⽣細胞数測定キット
Cell Counting Kit-8
Cell Counting Kit-8は細胞増殖および細胞毒性を⽐⾊法で⾼感度に測定するキットです。発⾊試薬に⽔溶性のホルマザンを⽣成する⾊素(WST-8)使⽤しており、溶解操作が不要です。さらにWSTは細胞毒性が低いため、細胞増殖 / 毒性の評価後、その細胞を他の試験に使⽤することも可能です。本キットは⼀液タイプで操作性も良く、冷蔵での⻑期保存が可能です。
特長
- 発⾊⾊素の溶解操作が不要
Cell Counting Kit-8は新規テトラゾリウム塩「WST-8」を採⽤。テトラゾリウム塩、ホルマザン(⾊素)ともに⾼⽔溶性のため、MTTアッセイのような溶解操作が不要です。 - 1ボトル溶液タイプで試薬の調製が不要
本キットは必要な試薬を含む1ボトル溶液タイプのため、Working solutionなどの試薬調製が不要。時間の節約にも貢献します。 - キットは冷蔵保存で⼀年間安定
- 低細胞毒性で試験結果への影響を低減
- 三次元培養での細胞毒性評価可能
Cell Counting Kit-8は⽇産化学⼯業のFCeM®シリーズを使⽤した三次元培養での細胞毒性評価が可能です。
プロトコル
- HeLa細胞をFCeM®培地で5⽇間培養し、スフェロイドを形成させる
- スフェロイドをFCeM®培地で希釈し、1.0 x 105cells/mLの細胞懸濁液を調製する
- 96ウェルプレートの各ウェルに細胞懸濁液を50µLずつ播種する
- 各濃度のMitomycinC(終濃度:1~24 x 10-6mmol/L)を含む培地50µLを添加する
- 48時間CO2インキュベーターで培養する
- Cell Counting Kit-8溶液10µLを添加する
- CO2インキュベーターで2時間呈⾊反応を⾏い、450nmの吸光度を測定する
製品一覧
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- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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