ハロウロニウム系縮合剤
アミド、ペプチドの合成で使用可能です。特に立体的に込み合ったN-置換アミノ酸、α,α-ジアルキルアミノ酸など、通常では難しい条件のアミノ酸に対して良好な反応性を示します1)。
ラセミ化を抑制させるため、添加剤を併せて使用する場合もあります。
反応例 CIP1)
参考文献
1) Akaji, K., Kuriyama, N. and Kiso, Y. : J. Org. Chem., 61, 3350 (1996).
2) Coste, J., Frérot, E. and Jouin, P. : Tetrahedron Lett., 32, 1967 (1991).
3) Carpino, L. A. and El-Faham, A. : J. Am. Chem. Soc., 117, 5401 (1995).
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