マクラーカウンティングチャンバー

精子検査用マクラーカウンティングチャンパー

マクラーカウンティングチャンバー

MAKLER™ COUNTING CHAMBER

簡便な使用法

簡便な使用法

精液の希釈が不要で、液化した精液1滴(5 μl程度)をチャンバー中央にたらし、カバーグラスをかけて200倍で検鏡するだけです。

素早い精子濃度の算出

簡便な使用法

最小区画10区画(1列)の精子数を106倍するだけで1 ml中の精子濃度が得られます(右図)。

最適なチャンバー深さ

簡便な使用法

チャンバー底部とカバーグラスの空隙(チャンバー深さ)は10 μmで焦点範囲内のため像のぼけがなく、かつ精子の動きを妨げません(右図)。

直接刻まれたグリッド

精子計数用グリッド(100 μm角)は、正立型顕微鏡用ではカバーグラスに、倒立型顕微鏡用ではチャンバーに直接刻まれています。

較正不要
直接グリッドを見ているので較正が不要です。

精密加工
チャンバー底部とカバーグラスの空隙(10 μm)を精密に製作し、全数をレーザー光の干渉縞を用いて検査しています。

  • マクラーカウンティングチャンバー

    型番
    SM 363

    1セット(計数用グリッド付き専用カバーグラス1枚付)

  • 倒立顕微鏡用マクラーカウンティングチャンバー

    型番
    SM 365

    1セット(専用カバーグラス1枚付)

  • マクラーカウンティングチャンバー用
    計数用グリッド付き専用カバーグラス

    型番
    SM 364

    1枚(消耗品)

  • 倒立顕微鏡用
    マクラーカウンティングチャンバー専用カバーグラス

    型番
    SM 375

    1枚(消耗品)

倒立顕微鏡用マクラーカウンティングチャンバー使用法

1.本体のガラス板上に精液検体を1滴滴下し、その上からカバーグラスを載せます。
2.カバーグラスには4本の石英製ピンがついていて、カバーグラスと本体のガラス板との間隔を10 μmに保ち、この空隙に検体が広がります。
3.計数用格子は本体のガラス板の下面に刻まれています。
4.他の使用法は正立顕微鏡用と同様です。

倒立顕微鏡用マクラーカウンティングチャンバー使用上の注意

1.20倍又は16倍の対物レンズを使用してください。
2.金属リングからカバーグラスが外れるのを防ぐため、カバーグラスを強く押さないで下さい。
3.正立顕微鏡下では使用できません。

製造元 : SEFI MEDICAL INSTRUMENTS LTD.
address : P.O.B.7295, HAIFA, ISRAEL
website : http://www.sefimedical.com/