PODイムノステインセット
POD Immunostain Set
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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20mL用×12
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ドキュメント
概要・使用例
| 概要 | 測定原理 PODと本染色液中のフェノールおよび過酸化水素との反応によりフェノールが酸化される。その時にNADHおよびNTBが共存しているとPOD活性に比例して青紫色のジホルマザンが生成する。 〈電気泳動・ブロッティング試薬〉〈ブロッティング用試薬〉〈検出用試薬〉〈POD染色キット〉 本品はウエスタンブロット法を用いた酵素抗体染色において、標識酵素にペルオキシダーゼ(POD)を使用した際の染色用の試薬セットである。 〈遺伝子工学用試薬カタログ・マニュアル〉〈Hybridization〉 WAKO BIO WINDOW No.42,p25(2002.AUG.)。 |
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| 特長 | 1.NTB(ニトロテトラゾリウムブルー)は、DABや4-クロロ-1-ナフトールに比べて発ガン性の問題がなく、感度、色調が優れている。 2.NTBを用いているので、生成する色素が不溶性となり、明瞭なスポットまたはバンドとして検出される。また、遮光すれば、長期保存も可能である。 3.発色に必要な試薬は、すべて含まれているので、簡単な調液ですぐに使用できる。 |
| 構成 | 構成 NTB溶液 (0.02%フェノール含有)…250ml×1本 NADH…20ml用×12本 基質液 (0.02%過酸化水素含有)…13ml×1本 |
| 用途 | ブロッティング用パーオキシダーゼ染色キット。 |
| 使用方法 | (1)POD標識抗体反応後の支持体を常法に従い洗浄する。 (2)染色液に(1)の支持体を移し、室温で約10分間反応させる。 (3)反応後、水洗し、反応を止める。(反応時間の10分は標準的な時間で、試料により調製する)。 (4)乾燥後、遮光保存すれば長期保存が可能。 試薬の調製 NADH(20ml用)1びんをNTB溶液20mlで溶解する。さらに基質液1mlを加え、混和後、染色液とする。調製後、遮光冷蔵保存で5日間は使用可能である。 プロトコール 50倍希釈:ウサギ血清(20μl) ↓ 15% SDS-PAGE ↓ PVDF膜への転写 ↓ 1,500倍希釈POD標識ヤギ抗ウサギ IgG血清添加(37℃,60分) ↓ PBS-Tweenで2回、 PBSで5回洗浄 ↓ PODイムノステインセット で発色(25℃,20分) |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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