活性塩素-テストワコー
Active Cl-Test wako
比較
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100テスト
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 活性塩素-テストワコーは、ABTSが塩素と反応して発色し、付属の色調表と照合して簡易に塩素を定量するキットです。 飲料水,プール水には殺菌,消毒の目的で塩素剤が使用されております. 塩素剤は水中で次亜塩素酸として消毒作用を発揮致しますが,水中の懸濁物,有機物,金属塩等と反応したり,大気中に逸散するなどしてその濃度が減少し作用能力が次第に滅少してまいります. したがって衛生管理面から水中残留塩素を測定することは必須作業であります. 水中残留塩素の側定にはオルトトリジン法が最も多く使用されています. 当社はオルトトリジン法と同様,簡便でしかも正確に残留塩素の測定ができる新しい試薬 2,2'-アジノビス(3-エチルベンゾチァゾリン-6-スルホン酸) (略名ABTS)を用いた新しい測定法を開発し,ご使用に便利なよう必要試薬類を組み合わせキットと致しました. 残留塩素測定用キットの特長(1) 本品は発色剤として2,2-アジノビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン酸)(略名ABTS)を使用しています. 呈色は415nmと630nmに極大吸収をもつ緑色で,明瞭に色別できます. (2) 本法は遊離塩素と結合塩素による呈色反応速度の差が大きいため,遊離塩素,結合塩素の呈色度を測定する時間を調整することによって同一試験管内で正確に測定することができます. (3) 操作が簡単です. 錠剤一錠を加え振とうし,呈色を添付の色調表と比較するだけで測れます.(4) 鉄は3ppm,マンガンは5ppmまで影響はありません. 測定法の原理2,2-アジノビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン酸)(略名ABTS)は酸性下,塩素によって酸化され,415nmと630nmに極大吸収をもつ化合物になります.遊離塩素では直ちに緑色を呈しますが,結合塩素では徐々にしか反応が進みません.したがって被検液と発色試薬錠とを混合後直ちに比色すれば遊離塩素の量が求められ,5分後に測定すれば全塩素量が求められます. 5分後の測定値(全塩素量 = 遊離塩素量 + 結合塩素量)と直後に測った測定値(遊離塩素量)の差が結合塩素の量になります. ●活性塩素-テストワコー ABTSを発色剤とした残留塩素測定用キットです。操作が簡便、かつ遊離塩素と結合塩素による呈色反応速度の差が大きいため同一試験管内でそれぞれを正確に測定することが可能です。 (ANALYTICAL CIRCLE 2014.9/No.74, p11) |
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構成 | (1) 発色試薬錠(ABTS含有)……1びん(100錠)(2) 専用試験管……1本(3) パッキング(試験管用)……1個(4) ピンセット……1本(5) 色調表……1枚 |
使用方法 | (1) 添付の試験管に添付のパッキングを取付けます. (2) 検水6ml(刻線まで)を入れます. (3) 発色試薬錠一錠を加えます. (4) パッキングを指で折り曲げて抑え,試験管の口を閉じながら3秒間(5回以上)振とうします. 泡が消失するよう5秒間静置したのち,ただちに試験管の底を色調表の白色部の上方1~2cmのところに置き,試験管の上より見た検水の呈色を色調表と照合し,遊離塩素量を読みとります. (5) さらによく振とうして発色試薬錠を完全に溶解させて下さい. (6) 5分後試験管の底を添付の色調表の白色部の上方1~2cmのところに置き,試験管の上より見た検水の呈色を色調表と照合し,全塩素量を読みとります. (7) 全塩素量より遊離塩素量を差し引いて結合塩素量とします. |
使用上の注意 | (1) 遊離塩素を測走するに際しては,放置時間が長くなりますと結合塩素とも反応しますから,錠剤を加えて10秒以内に比色して下さい. この場合発色試薬錠は完全に溶解しなくても測定値に影響はありません. (2) 色調表との照合は明るい自然光下で行って下さい. (3) 専用試験管は充分洗浄したものを使用して下さい. |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
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- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
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