Z-VD-FMK(異性体混合物)
Z-VD-FMK (mixture of isomers)
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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1mg
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ドキュメント
概要・使用例
| 概要 | 本品はカスパーゼ1,3,6,7,8及び9を阻害するジペプチド型のカスパーゼ阻害剤です。また、カルパインI、カセプシンB、レニンやトロンビンなどカスパーゼ以外のプロテアーゼに対してはほとんど阻害活性を認めません。 Z-VD-FMKはZ-VAD-FMKよりも分子量が小さく、in vitro及びin vivoにおいて高い阻害活性と低い毒性(げっ歯類)が認められています。 ジペプチドのN末端側にz(ベンジルオキシカルボニル基)を付加させることにより化合物の疎水性が増し、細胞膜透過性向上します。さらに、C末端側のFMK(フルオロメチルケトン)基は標的酵素と共有結合を形成することにより、不可逆的な阻害活性を示します。 アポトーシスの研究に 全カスパーゼ阻害剤 本品は、細胞透過性のある不可逆的な全カスパーゼ阻害剤です。 ■ Z-VD-FMK(異性体混合物) カスパーゼの活性部位と親和性を持つジペプチド構造を基本骨格に持ち、疎水性側鎖により高い細胞膜透過性を持ちます。Z-VAD-FMK より低分子量であり、げっ歯類においてはZ-VAD-FMKより高い阻害活性が報告されています。in vitro 及びin vivo に使用できます。活性化されていますので、エステラーゼ前処理を必要としません。 ●溶解性:DMSOに可溶 (和光純薬時報 Vol.81, No.3(2013), p24) |
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物性情報
| 溶解性 | DMSOに溶解「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
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| 阻害情報 | カスパーゼ類全般 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- N-(ベンジルオキシカルボニル)-L-バリル-DL-アスパルチル-フルオロメチルケトン
ペンタン酸,5-フルオロ-3-{[(2S)-3-メチル-1-オキソ-2-[[(フェニルメトキシ)カルボニル]アミノ]ブチル]アミノ}-4-オキソ-,(3S)-
MX1013
zVD-fmk
CV1013
EP1013
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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