ワンギーソン液P
Van Gieson Solution P
- 病理研究用
-
for Pathology Research
- 規格含量 :
- 1.3~2.0% (Titration)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- 適用法令 :
- 安衛法57条・有害物表示対象物質 安衛法・変異原性物質 労57-2
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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500mL
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ドキュメント
エラスチカ・ワンギーソン染色
膠原線維は障害組織の修復過程において顕著に増加します。ワンギーソン染色は最も多く利用されている膠原線維の染色法ですが、通常単独で行われることは少なく、特に弾性線維染色と組み合わせたエラスチカ・ワンギーソン染色は、弾性線維・膠原線維・筋線維を同時に染め分けが可能な染色法として広く使用されています。
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染色結果
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ワイゲルト鉄ヘマトキシリン染色セット
染色例![]() |
セット内容
試薬の調製染色液(用時調製)Ⅰ,Ⅱ各液を1 : 1 にて混合 |
ワンギーソン液P(ピクリン酸溶液)
組成:ピクリン酸を蒸留水に溶解、飽和させた溶液
ワンギーソン液F(1 % 酸性フクシン水溶液)
組成:酸性フクシン・・5 g、蒸留水・・500 mL
概要・使用例
| 概要 | 結合組織染色の1つであるエラスチカワンギーソン染色に使用する染色液。 ピクリン酸は筋原線維や細胞質、赤血球等と親和性を示す。 *エラスチカワンギーソン染色とは、弾性線維、膠原線維、筋線維を同時に染め分ける染色法である。 WAKO BIO WINDOW 別冊 病理研究用試薬p25(1999)。和光試薬時報Vol.68 No.1, p.5(2000)。 【組 成】 ・ピクリン酸を蒸留水に溶解、飽和させた溶液 (Wako BioWindow JUN.2012/No.117, p19) |
|---|---|
| 用途 | エラスチカワンギーソン染色、病理染色、結合組織の染色。 |
物性情報
| 溶解性 | 水及びエタノールと任意の割合で混和する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
|---|---|
| pH情報 | 酸性 |
| 組成 | 2,4,6-トリニトロフェノール(ピクリン酸)の飽和水溶液。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- ピクリン酸飽和溶液
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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