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ツニカマイシン Tunicamycin

生化学用
for Biochemistry
規格含量 :
95.0+% (HPLC)(同族体混合)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
11089-65-9
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
202-08241
JAN
4987481339811
10mg
希望納入価格
36,300 円

20以上

販売元
208-08243
JAN
4987481339828
50mg
希望納入価格
157,300 円

14

ドキュメント

SDS
製品規格書
検査成績書

概要・使用例

概要 〈抗生物質/葉酸代謝関連物質〉〈抗生物質・抗腫瘍・抗菌・抗ウイルス物質〉
抗生物質は、微生物(ウイルスを含む)その他の細胞の発育を阻害する物質である。
 ウラシル,脂肪酸,O-グリコシド結合を有する2つの糖よりなる。
側鎖Rが数種ある混合物で、その割合は菌株、培養条件により異なる。リピド中間体を経る糖タンパク質合成系の初反応を阻害することにより、糖タンパク質のN-グリコシド糖鎖合成を阻害する抗生物質。即ちドリコール(ピロ)りん酸-N-アセチル-D-グルコサミンの形成が選択的に阻害される。グラム陽性菌、バクテリア、酵母、真菌の増殖を抑制する。
 
〈細胞研究試薬〉〈細胞骨格研究用試薬〉〈糖タンパクの細胞内輸送阻害剤〉
WAKO BIO WINDOW No.8,p3(1997)。
放線菌の生産物から発見された抗生物質で、複合糖質の生合成を特異的に阻害する。N-グリコシド糖鎖生合成の初反応であるドリコールりん酸-N-アセチル-D-グルコサミンの形成を阻害する。
Tunicamycin
がん研究用試薬細胞分裂・血管新生・アポトーシス関連の基礎研究用試薬
リピド中間体を経る糖タンパク質合成系初反応の阻害により、糖タンパク質のN-グリコシド糖鎖合成を阻害。小胞体ストレスによりアポトーシスを誘導。
Wako Bio Window No.87, p13 (2008.2)
用途 薬理研究用。
使用上の注意 不活性ガス封入

物性情報

外観 白色~うすい褐色, 粉末
起源 Streptomyces lysosuperificus
溶解性 メタノールに溶け、水に溶けにくい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
融点 239℃
比旋光度 +52 ° (D/20℃)(c=0.5,ピリジン)

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

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