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サーチノール Sirtinol

細胞生物学用
for Cellbiology
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
分子式 :
C26H22N2O2
分子量 :
394.47
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
197-13671
JAN
4987481442108
5mg
希望納入価格
42,700 円

照会

ドキュメント

SDS
添付文書
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要・使用例

概要 クラスIIIヒストン脱アセチル化酵素に特異的かつ直接的に阻害作用を示す阻害剤。ヒストンアセチル化酵素の中でHDAC1には影響を与えないことが報告されている。細胞透過性である。
ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤・活性化剤ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)は、アセチル化されたヒストンタンパク質からアセチル基を除去してクロマチン構造を形成させることで遺伝子の転写を抑制する作用を示します。HDAC阻害剤■ Sirtinol【分子式 C26H22N2O2=394.47】化学名:2-[(2-Hydroxynaphthalen-1-ylmethylene)amino]-N-(1-phenethyl)benzamide概要:細胞透過性を持つSirtuinファミリーのNAD依存性脱アセチル化酵素(Class III HDAC)の選択的な阻害剤。ヒトHDAC1には作用しない。 (Wako Bio Window No.78, p16 (2006.11))
WAKO BIO WINDOW No.69,p13(2005.AUG.)。
ヒストン修飾と細胞応答研究用
ヒストン修飾酵素 関連試薬
エピジェネティクスとはDNAの塩基配列によらない遺伝子発現調節制御のことで、ヒストンの化学修飾(アセチル化、メチル化、りん酸化など)やDNA塩基のメチル化による調節機構が知られています。個体発生や細胞分化に大きく貢献するとともに、エピジェネティクスの異常がさまざまな疾病に関与します。
≪ヒストン脱アセチル化酵素 関連試薬≫
■サーチノール
本品はClassⅢHDACの阻害剤です。ヒトHDAC1には作用しません。細胞膜透過性があり、細胞内へ作用します。 (Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p2)

物性情報

外観 白色〜黄色, 結晶性粉末〜粉末

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 2-[(2-ヒドロキシナフタレン-1-イルメチレン)アミノ]-N-(1-フェネチル)ベンズアミド
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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