ルテニウム(III)ヒドロキシアパタイト
Ruthenium(III) Hydroxyapatite
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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ドキュメント
アプリケーション
ヒドロキシアパタイト固定化ルテニウム触媒による環境調和型酸化反応
概要・使用例
概要 | 分子状酸素を用いるクリーンな環境調和型酸化触媒です。クロム酸や二酸化マンガンなどの有害金属を使用せずに、酸化反応を行えます。ヒドロキシアパタイト表面上のCaイオンがRuイオンと交換されています。高活性な触媒であり、生成物との分離が容易で、再利用可能なルテニウム触媒です。 詳細 : 和光試薬時報Vol.71 No.3, p.8(2003)。 Wako Organic Square No.10 p.9(Mar. 2003), No.11 p.6(Sep. 2003)。 環境調和型固定化触媒 ■ルテニウム(Ⅲ) ヒドロキシアパタイト ヒドロキシアパタイト [Ca10(PO4)6(OH)2](骨や歯の主成分)に、RuClを担持させたルテニウム錯体です。酸化剤として酸素を用い、常圧で有機化合物の酸化反応を行うことができます。一級アルコールや二級アルコールを、アルデヒド、ケトンに酸化することができ、さらに空気を用いても高収率で生成物を得ることができます。一級アミン、ニトリル、シラン化合物を、対応するニトリル、アミド、シラノール化合物へと高選択的に変換することもできます。また、本品は回収・再使用が可能ですので、工業的レベルでの展開も期待されています。 (Wako Analytical Circle No.43, p19 (2007.1)) Ruthenium(Ⅲ) Hydroxyapatite 骨や歯などの主成分であるヒドロキシアパタイト[HAP:Ca10(PO4)6(OH)2]にRuClを担持したルテニウム錯体です。酸化剤として酸素を用い、常圧で触媒的に酸化反応することができる優れた触媒です。具体的には、第一級アルコール、第二級アルコールをそれぞれアルデヒド、ケトンに酸化することができ、さらに酸素の代わりに空気を用いても高収率で反応は進行します。また、第一級アミン、ニトリル、シラン化合物を相応するニトリル、アミド、シラノール化合物へと高選択的に変換することができます。これは回収・再使用することが可能で、工業的レベルでの展開も期待されます。 Wako Organic Square No.26, p6 (2008.12) |
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用途 | 有機合成触媒。 |
物性情報
外観 | 黒色、粉末又は塊 |
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溶解性 | 酢酸エチルに溶けやすく、水及びメタノールにほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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