クエルセチン二水和物
Quercetin Dihydrate
- 化学用
-
Practical Grade
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 6151-25-3
- 分子式 :
- C15H10O7・2H2O
- 分子量 :
- 338.27
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
1g
|
|
20以上 |
|
|
|
10g
|
|
20以上 |
|
|
|
100mg
|
|
ドキュメント
概要・使用例
概要 | 黄色の色素成分で、フラボノイドの一つ。ケルセチンとも呼ばれる。抗酸化、抗腫瘍作用がある。ポリフェノールの中でも特に脂肪吸収抑制効果が強く、体内の脂肪を排出するサポーター的働きをする。肝臓での脂肪代謝を高め、脂肪燃焼をアップし、消化管で脂肪と結合し脂肪の吸収を抑制する。また、花粉症の炎症を緩和するといわれている。 ヒストン修飾と細胞応答研究用 ヒストン修飾酵素 関連試薬 エピジェネティクスとはDNAの塩基配列によらない遺伝子発現調節制御のことで、ヒストンの化学修飾(アセチル化、メチル化、りん酸化など)やDNA塩基のメチル化による調節機構が知られています。個体発生や細胞分化に大きく貢献するとともに、エピジェネティクスの異常がさまざまな疾病に関与します。 ≪ヒストン脱アセチル化酵素 関連試薬≫ ■クエルセチン二水和物 本品は抗酸化作用、抗腫瘍作用があり、ClassⅢHDACであるSIRT1の活性化剤です。 (Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p2) |
---|---|
用途 | 分析用(Ge,Zr,U,Sn,Nb,Ta)、薬理、生理作用研究用。 |
物性情報
外観 | 黄色~暗黄褐色、粉末又は塊 |
---|---|
溶解性 | エタノール, 酢酸にやや易溶, 水にほとんど不溶。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | >300℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share