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パパイン Papain

製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
9001-73-4
分子量 :
23,000
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
164-00172
JAN
4987481306639
25g
希望納入価格
3,500 円

20以上

販売元
166-00171
JAN
4987481306622
100g
希望納入価格
9,700 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

概要・使用例

概要 加水分解酵素。ペプチド,アミド,エステル,チオエステル結合を加水分解し、アシルアミノ酸アニリドを合成する。 acyl-L-amino acid+aniline→acyl-L-amino acid anilide+H2O。
 
〈酵素・基質・阻害剤〉〈酵素〉
 
〈培養工学用試薬〉〈動物組織培養〉〈細胞分散用試薬〉〈細胞分散酵素〉
パパインは南方産の果実パパイヤ果実から製造され、以前から肉の軟化剤として利用されてきた。その後、強いたん白分解力を利用し種々の食品に利用されるようになった。わが国の用途の最も多いのはビールの混濁防止である。
用途 たん白及びペプチド分解酵素、ビール清澄剤、食肉軟化剤。
使用上の注意 安定性
タンパク質は非常に安定、中性溶液中では熱に強い。

物性情報

外観 白色~わずかにうすい褐色, 粉末
起源 Carica papaya
活性 システイン, 2-メルカプトエタノール, ジチオスレイトール, グルタチオンで活性化される。
単位の定義pH 7.5, 25℃で1分間に1μmolのN-α-ベンゾイル-DL-アルギニン-p-ニトロアニリド塩酸塩を分解する(p-ニトロアニリンを生成する)酵素量を1unitとする。
反応 (1)ペプチド, アミド, エステル, チオエステル結合の加水分解。
(2)アシルアミノ酸アニリド合成反応。
(2)acyl-L-amino acid+aniline→acyl-L-amino acid anilide+H2O
特異性 基質特異性は広い。
溶解性 水(0.1g→100ml)
水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
pH情報 最適pH : 6.7~7.0
阻害情報 主な阻害剤
重金属イオン, PCMB, アンチパイン, N-エチルマレイミド, ヨードアセタミド

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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