オイルレッドO
Oil Red O
- 病理研究用
-
for Pathology Research
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 1320-06-5
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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25g
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20以上 |
ドキュメント
染色例
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脂肪肝では小葉周辺性に脂肪の蓄積が観察される。
写真提供:大阪保健医療大学大学院 柴田 雅朗 先生、国立循環器病研究センター 斯波 真理子 先生
使用方法例
- 脂肪(中性脂肪) - 赤橙色~濃赤色
- 保存液 - 99% イソプロピルアルコール 100 mLにオイルレッドO粉末0.3 gを入れ、密栓できる容器で60 ℃、一晩放置する。十分な飽和溶液を作る。
- 使用液 - 保存液:精製水を6:4で混合し、激しく振盪し、10~30分後に濾過して染色液として用いる。
概要・使用例
概要 | 病理染色用色素。 脂肪染色時に使用し、脂肪細胞を赤く染める。 調製液作製方法: 保存液…オイルレッドO 0.3g 99%2-プロパノール 100ml 上記をよく振とう溶解し飽和溶液とする。使用時に保存液:蒸留水=6:4にて激しく振とうし10分後にろ過。2時間以内に使用する。 脂肪染色試薬 本品は、蛍光顕微鏡及びフローサイトメトリーによる細胞内脂肪摘出に優れた生体染色試薬です。疎水性色素であり、生体内では中性脂質との親和性が高く、脂肪に取り込まれて蛍光を発します。 (和光純薬時報 Vol.81, No.1(2013), p16) |
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物性情報
外観 | 褐色~黒色又は緑黒色, 結晶~粉末又は塊 |
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溶解性 | 水に難溶、芳香族溶剤に可溶。 エタノール及びアセトンに溶け、水に溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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