マクロファージコロニー刺激因子 (M-CSF),マウス,組換え体,動物由来物フリー
Macrophage Colony-Stimulating Factor (M-CSF), Mouse, recombinant, Animal-derived-free
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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10μg
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ドキュメント
概要・使用例
概要 | ≪培養・精製過程で動物由来原料無使用のサイトカイン≫ M-CSFはリンパ球、単球、線維芽細胞、上皮細胞、筋芽細胞や骨芽細胞など様々な細胞から産生される強力な造血因子です。 単球、マクロファージなどの前駆細胞に作用して、分化促進や増殖促進を行い、成熟細胞に対しては生存促進作用を持つ他、マクロファージの遊走や食作用を促進したり、破骨細胞前駆細胞に作用してRANK発現を誘導し、さらに破骨細胞の分化が起こるまでアポトーシスを抑制するなど多岐にわたる作用を持ちます。 分子量約36,400(アミノ酸156残基のhomodimer) (和光純薬時報 Vol.79, No.3(2011), p21) (和光純薬時報 Vol.80, No.4(2012), p23) (和光純薬時報 Vol.81, No.1(2013), p21) (和光純薬時報 Vol.81, No.2(2013), p30) (和光純薬時報 Vol.82, No.2(2014), p22) (Wako BioWindow SEP.2012/No.119, p7) (Wako BioWindow APR.2013/No.123, p10) (Wako BioWindow MAR.2014/No.129, p18) (Wako BioWindow 2015.7/No.138, p11) |
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特長 | ≪アニマルフリーサイトカイン≫ 本品は動物由来原料を使用せずに培養・発現させて得た組換え体のサイトカインです。 |
使用方法 | 滅菌水に0.1-0.5mg/mLの濃度に溶解する。(ロットにより異なる場合があります.添付文書をご参照下さい。)溶解後長期保存する場合は希釈前の段階でキャリアータンパク質を添加して凍結保存。凍結融解の繰返しを避けるために使用量ごとに小分けして凍結する。 |
使用上の注意 | 本品は微量のため視認できない場合があります。 チューブを開封する前には必ず遠心して下さい。 |
物性情報
起源 | E. coli expressed mouse macrophage colony-stimulating factor |
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活性 | ED50:1.0ng/mL以下(比活性>1×10*6 units/mg) マウスM-NFS-60細胞における増殖刺激による。 |
溶解性 | 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
組成 | 安定剤不含 |
純度 | エンドトキシン : <0.01ng/μg |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
別名一覧
- rmM-CSF,動物由来物フリー
CSF-1
MGI-IM
rmM-CSF
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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