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レモゾール凝固剤 Lemosol Coagulant

病理中間剤廃液固化用
for Solidification of Used Lemosol
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
室温
CAS RN® :
106-14-9
分子式 :
C18H36O3
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
129-04545
JAN
4987481368422
500g
希望納入価格
7,700 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

概要・使用例

概要 主成分:ヒマシ硬化脂肪酸使用済みのレモゾール、レモゾールエースを固化させる。
WAKO BIO WINDOW No.11,p14(1998)。WAKO BIO WINDOW 別冊 病理研究用試薬p14(1999)。和光純薬時報 Vol.66 No.1 p.13(1998)。
病理標本作製時の中間剤・透徹剤であるレモゾールR、レモゾールR A の使用済み液を凝固させる処理剤です。
【主成分】
ヒマシ硬化脂肪酸
【操作手順】
①レモゾールR またはレモゾールR Aの廃液に対して約5%のレモゾールR 凝固剤を添加する。
②ホットスターラーまたは湯浴中で①液を約60℃ に加温し撹拌しながら溶かす。(火気に注意)
③冷却して凝固させる。
<注 意>
※レモゾールR、レモゾールR A は引火性の高い溶剤です。直火による加熱、火気の近くでの作業は避けて下さい。
※凝固後の扱いについて : 法規上、危険物第二類第一種可燃性固体として取り扱って下さい。
【具体的措置】
●凝固後、ある程度の期間室内に貯蔵しておく場合
ビニール袋等に入れて漏れないようにし、必ず口を縛り、火気の近くを避け保管して下さい。
(夏季中は特に気化しやすく、密閉されていないと火気の近くでは引火の恐れがあります。)
●廃棄時(1回の廃棄量により異なります。)
1回の廃棄量が20kg未満 : 各自施設の償却で処理されることをお勧めします。届け出等は必要ありません。
1回の廃棄量が20kg以上100kg未満 : 各市町村へ届け出が必要です。 (Wako BioWindow JUN.2012/No.117, p10)
用途 レモゾール、レモゾールエース及びキシレン廃油固化剤。
使用方法 1)レモゾールまたはレモゾールエースの廃液に対して約5%のレモゾール凝固剤を添加する。2)ホットスターラー又は湯浴中で1)液を約60℃に加温し攪拌しながら溶かす。(火気に注意)3)冷却して固化させる。
使用上の注意 *レモゾール、レモゾールエースは引火性の高い溶剤です。直火による加熱、火気の近くでの作業は避けてください。*凝固後の取扱いについて:法規上、危険物第二類第一種可燃性固体(危険等級2)としての取り扱ってください。[具体的措置]・固化後、ある程度の期間室内に貯蔵する場合→ビニール袋に入れて漏れないようにし、必ず口を縛り、火気の近くを避けてください。(夏季中は特に気化しやすく、密閉されていないと火気の近くでは引火の恐れがあります。)・廃棄時(一回の廃棄量により異なります)→一回の廃棄量が20kg未満:各自施設の焼却炉で焼却処理されることをお勧めします。届け出等は必要ありません。→一回の廃棄量が20kg以上100kg未満:各市町村へ届け出が必要です。(危険物の貯蔵、取扱いの基準は市町村条例で定められていますのでこれに従ってください)*キシレン(医薬用外劇物、危険物)、ホルマリン(医薬用外劇物)の混入した廃液は上記のような固化廃棄はできません。

物性情報

外観 白色~うすい褐色, 粉末又は塊
溶解性 水に不溶。エタノール, エーテル, クロロホルム, アセトンに易溶。
エタノール及びアセトンに溶け、水にほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
融点 約64〜74℃

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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