イソプロピル-β-D(-)-チオガラクトピラノシド, ジオキサンフリー
Isopropyl-β-D(-)-thiogalactopyranoside [IPTG], Dioxane-free
比較
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製品コード
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価格
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在庫
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ドキュメント
概要・使用例
概要 | IPTGは、β-ガラクトシダーゼの誘導体で、大腸菌のラクトースオペロンの酵素合成を誘導する物質です。lacZ欠損の大腸菌を宿主にし、pUC系プラスミドベクターDNAによる形質転換やM13ファージベクターDNAによる形質導入を行う際に、培地にIPTGおよびX-Galを加えることで、組換え体の選択を簡単に行うことができます。 ジオキサンフリー保証品。 遺伝子発現誘導剤 IPTG, ジオキサンフリー 本品は、Lacオペロン発現の誘発剤として使用されます。ラクトースリプレッサーに結合してその働きを阻害し、ラクトースを分解するβ-ガラクトシダーゼの発現を誘導します。これらの性質を利用して大腸菌における組換えタンパク質の大量生産や、遺伝子クローニングのブルーホワイトセレクションに使用できます。本品は、生体に有毒なジオキサンの残留の無いことを保証した製品です。ジオキサンにより細胞機能が阻害される細胞において使用します。 Wako BioWindow No.108, p. 4 (2011.2) 遺伝子発現誘導剤 IPTG, ジオキサンフリー 本品は、Lac オペロン発現の誘導剤として使用されます。ラクトースリプレッサーに結合してその働きを阻害し、ラクトースを分解するβ- ガラクトシダーゼの発現を誘導します。これらの性質を利用して大腸菌における組換えタンパク質の大量生産や、遺伝子クローニングのブルーホワイトセレクションに使用できます。本品は生体に有毒なジオキサンを含みません。ジオキサンにより細胞機能が阻害される細胞への使用に適しています。 和光純薬時報 Vol.79, No.2 p24 (2011) |
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物性情報
外観 | 白色, 結晶性粉末〜粉末又は塊 |
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溶解性 | 水に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
比旋光度 | -29~-33°(20℃/D) (C=1,H2O) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- IPTG
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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