40%グリオキサール溶液
40%Glyoxal Solution
- 化学用
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Practical Grade
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 107-22-2
- 分子式 :
- (CHO)2
- 分子量 :
- 58.04
- 適用法令 :
- PRTR-1 安衛法・変異原性物質 優先評価物質
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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500g
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20以上 |
ドキュメント
概要・使用例
概要 | 最も簡単な脂肪族ジアルデヒドであるグリオキサールは、純品の融点が15℃,沸点が51℃の淡黄色の液体である。しかし、すぐに吸湿重合して白色の粉末になるため、取り扱いやすいように水溶液にしてある。水溶液ではグリオキサールは水加物ポリマーの形で存在しているため、揮発性,臭気がほとんどない。そのため、アルデヒドでありながらも皮膚や粘膜の刺激性が小さい、引火性や臭気がないなどの特徴がある。しかしながら、アルデヒドとしての一般的性質を持っているため、揮発性,刺激性の高いホルマリンに比して作業性がよい。グリオキサールはヒドロキシル基を持つ化合物と反応して架橋構造を作るため、水溶性を下げたり,表面加工の目的に使われる。 本品には重合禁止剤等を添加していない。 |
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用途 | 有機合成原料、繊維処理剤、土壌硬化剤、紙仕上げ剤 〈電気泳動・ブロッティング試薬〉〈ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)用試薬〉〈変性剤〉 RNAが持つ2次構造を解消する作用があり、RNAを電気泳動する際に用いる。 |
使用上の注意 | 保存中にポリマーを生成し、沈殿を生じる性質がある。特に寒冷時には促進される。しかし、50℃位に加温すれば完全溶解するので品質的に問題はない。 アルカリ存在下でグリコール酸アルカリ塩に変化するので、pHは6~8で使用するのが望ましい。また、少量の酸を含むため、耐酸性のない鉄製容器などの使用は避ける。 アルゴン封入 |
物性情報
溶解性 | 水に易溶。有機溶媒に可溶。 水と任意の割合で混和する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
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pH情報 | 不純物として酸2%以下を含むため弱酸性を示す。 |
密度 | 1.267~1.277g/mL (20℃) |
濃度 | 38.0~42.0% (Titration) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- オキサルアルデヒド溶液
しゅう酸ジアルデヒド溶液
40%グリオキサール溶液
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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