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フマギリン Fumagillin

生化学用
for Biochemistry
規格含量 :
95+% (TLC)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
CAS RN® :
23110-15-8
分子式 :
C26H34O7
分子量 :
458.54
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
065-04071
JAN
4987481390737
1mg
希望納入価格
14,000 円
西日本 :
10
東日本 :
-
販売元
061-04073
JAN
4987481390744
5mg
希望納入価格
50,700 円
西日本 :
4
東日本 :
-

ドキュメント

SDS
製品規格書
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要・使用例

概要 細胞の生死を制御するといわれるスフィンゴミエリンの生合成を阻害する。スフィンゴ脂質代謝研究の重要なツールとなりうる。また最近になって血管新生を阻害するものとしてフマギリン骨格を持つTNP-470などがPhase IIで開発中である。標的は血管内皮細胞のシグナル伝達を阻害する。また血管新生と骨粗鬆症とは深い関わりがあり研究が進められている。血管新生の抑制作用をもつ物質としては、低分子量物質ではフマギリンが有名である。フマギリンは、カビの一種Aspergillus fumigatusの産生する物質で、内皮細胞を培養していたプレートにこのカビが混入した時に、その周囲の内皮細胞が増殖を抑えられたことから見いだされた物質である。抗生物質フマギリンは抗ファージ活性、抗アメーバ活性を有することが知られていた化合物であるが、最近、血管新生阻害活性が偶然見いだされ新しい抗癌剤として期待されている。
Fumagillin
がん研究用試薬細胞分裂・血管新生・アポトーシス関連の基礎研究用試薬
■血管新生阻害剤
スフィンゴミエリンの生合成を阻害。血管新生阻害活性を持つ。
Wako Bio Window No.87, p11 (2008.2)
用途 薬理研究用。

物性情報

外観 薄膜
起源 Aspergillus fumigatus
溶解性 メタノールに溶解「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
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