デヒドロアスコルビン酸
Dehydroascorbic Acid
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1g
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5g
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15 |
ドキュメント
概要・使用例
概要 | アスコルビン酸の酸化型で、酸化型ビタミンCとも言われる。大量投与により実験的糖尿病を起こすことができる。 アスコルビン酸の代謝:アスコルビン酸は体内では、まず還元型であるアスコルビン酸モノアニオン(1価の陰イオン)として存在しているようです。これは、活性酸素や3価鉄イオンや2価銅イオンに酸化されて、つまり抗酸化作用をしてアスコルビン酸ラジカルになり、さらに水酸化(OH基と結合)してモノデヒドロアスコルビン酸ラジカル、さらにデヒドロアスコルビン酸という酸化型ビタミンCになるようです。モノデヒドロアスコルビン酸ラジカルは、モノデヒドロアスコルビン酸レダクターゼという酵素でまた還元型のアスコルビン酸になることもあるようです。酸化型のデヒドロアスコルビン酸はグルタチオンやシステインなどで還元され還元型のアスコルビン酸になるという一連の酸化還元サイクルを構成するようです。 |
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用途 | 生理作用研究用。 |
使用上の注意 | 不活性ガス封入 |
物性情報
反応 | 亜硫酸により容易に還元されてアスコルビン酸となる。 |
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溶解性 | 熱水に溶け、エタノール及びアセトンにほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 約219℃ (dec.) |
比旋光度 | +56°(D/20℃) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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