クロフィブラート
Clofibrate
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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25mL
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ドキュメント
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈心臓・血管系作用物質〉〈強心配糖体、抗不整脈、冠血管拡張、脂質低下〉 心臓は刺激伝導系によって自働性を有していますが、自律神経によっても支配されています。すなわち交感神経は興奮的に、副交感神経は抑制的に働きます。 脱コレステロール,動脈硬化治療物質,脂質低下作用。肝臓でのコレステロール合成を抑制し、VLDL(very low-density lipoprotein)のLDLへの分解をリポタンパクリパーゼを活性化することにより促進し、血中からの消失を促進するといわれている。 〈酵素・基質・阻害剤〉〈阻害剤〉 動脈硬化症等を引き起こす要因である高脂血症(血中コレステロールや中性脂肪の過多症)の治療薬で、肝臓でのコレステロール生合成を阻害する。 フィブラート系のPPARαアゴニスト。脂質合成に関わるタンパク質の発現を制御し、コレステロール、トリグリセリドの合成を抑制します。特にトリグリセリド低下作用を示します。 Wako Bio Window No.100, p.26 (2009.12) 糖尿病・高脂血症・肥満などの研究に PPARアゴニスト・アンタゴニスト PPAR(Peroxisome proliferator-activated receptor)は核内受容体の一つで、α、δ(β)、γの3つのサブタイプが存在します。RXR(Retinoid X receptor)とヘテロダイマーを形成し標的遺伝子のプロモーター領域に結合することにより、遺伝子発現を制御している転写因子です。脂質・糖代謝、細胞増殖、分化等に関与しており、糖尿病、肥満、炎症等との関連性が高く注目されています。 フィブラート系のPPARαアゴニスト。脂質合成に関わるタンパク質の発現を制御し、コレステロール、トリグリセリドの合成を抑制します。 特にトリグリセリド低下作用を示します。 Wako BioWindow No.109, p. 12 (2011.4) |
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用途 | 脂質の過酸化物の生理作用の研究。 |
使用上の注意 | 光によって徐々に分解する |
物性情報
外観 | 無色~わずかにうすい黄色, 澄明の液体 |
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溶解性 | エタノール、アセトン及びジエチルエーテルに極めて溶けやすく、水にほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
阻害情報 | 阻害される酵素 lipoxygenase |
沸点 | 148〜150℃ (20mmHg) |
引火点 | 144℃ (クリーブランド開放式) |
密度 | 1.139~1.146g/mL (20℃) |
屈折率 | 1.500~1.505(20℃/D) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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