アフィジコリン
Aphidicolin
- 生化学用
-
for Biochemistry
- 規格含量 :
- 95.0+% (HPLC)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- CAS RN® :
- 38966-21-1
- 分子式 :
- C20H34O4
- 分子量 :
- 338.48
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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1mg
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5mg
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10mg
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ドキュメント
概要・使用例
| 概要 | Cephalosporium aphidicolaにより産生される生理活性物質で、抗ウイルス剤としての作用を有することが知られている。 池上らはin vivoではDNA合成のみを特異的に阻害することを報告し、さらに、大橋、池上らによってin vitroによる実験でDNAポリメラーゼαだけを、特異的に阻害することが明らかにされた。 本品は細胞の種類によるが、例えばウニにはDNA合成期(S期)のみに作用を示し、その作用は透析等により簡単に除去できる。 また、従来使われているDNAポリメラーゼβやDNAポリメラーゼγの阻害剤であるddTTP(2',3'-Dideoxythymidine Triphosphate)などにくらべ、特異性が極めて高く、同調培養試薬であるヒドロキシウレアやアラビノシルシチジンに比し細胞毒性が低いと言われている。 |
|---|---|
| 用途 | 1.DNAポリメラーゼαおよびDNA合成に関する研究。 2.同調培養試薬 |
| 使用方法 | 1mg/100μlの割合でDMSOに溶解し、100容以上の水, バッファーなどで適宜希釈。希釈液量が100容以内の場合では沈澱を生じることがある。 |
物性情報
| 外観 | 白色〜わずかにうすい黄色, 結晶性粉末〜粉末 |
|---|---|
| 起源 | Cephalosporium aphidicola ATCC 28300 |
| 溶解性 | メチルアルコール, DMSO,希薄な酸に可溶、水に難溶。 メタノールに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
| 阻害情報 | 阻害される酵素 : α DNA polymerase |
| 融点 | 229〜235℃ |
| 比旋光度 | [α]D20 約+11.9°(c=1,CH3OH) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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