アセナフチレン
Acenaphthylene
ドキュメント
概要・使用例
概要 | 芳香族の縮合環炭化水素で、アセナフテンの脱水素、1-アセナフテノールの脱水などで得られる。 加熱によりポリアセナフチレンを生ずる。 |
---|---|
用途 | 有機合成原料。 |
物性情報
外観 | 黄色~褐色, 結晶~結晶性粉末又は塊 |
---|---|
反応 | ナトリウムアマルガムで還元すればアセナフテンとなり、酸化すればナフタル酸を生ずる。紫外線で照射すればニ量体(ヘプタサイクレン)を、100℃に加熱すれば種々のポリマーを与える。 |
溶解性 | エタノールに溶け、水にほとん ど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 約90℃ |
沸点 | 103〜105℃ (3mmHg) 265〜275℃ (一部分解) |
比重 | 0.899 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share