抗ヒトマクロファージ(CD68) モノクローナル抗体 (Clone No.PM-1K) Anti Human Macrophage(CD68) Monoclonal Antibody (Clone No.PM-1K)

製造元 :: 医化学創薬(株)[旧トランスジェニック]

保存条件 :: 冷凍 (ドライアイス輸送)

抗原由来動物 :: Human

交差性 :: Guinea pig, Pig, Bovine, Monkey

免疫動物 :: Mouse
クローンNo. :: PM-1K

種別 :: Monoclonal
適用 :: IH

構造式
ラベル
荷姿

比較	製品コード	容量	価格	在庫 / 納期目安
	販売元 304-34921 製造元 KT117	50μg	希望納入価格 90,100 円	照会

ドキュメント
概要・使用例
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抗体情報
製造元情報
別名一覧

ドキュメント

添付文書

検査成績書

校正証明書

分析チャート

概要・使用例

概要	マクロファージは骨髄で造血幹細胞から分化した後、単球を経て形成され、全身の組織に分布していきます。脊椎動物の自然免疫と獲得免疫において、単球やマクロファージは細胞残渣や細菌などを貪食消化する異物排除機能を示すのみならず、免疫応答において抗原提示細胞の役割を果たし、リンパ球やその他の免疫細胞を活性化します。マクロファージは、CD68 に代表される単球／マクロファージに特有なタンパク質の存在により同定が可能で、なかでも抗 CD68 抗体はマクロファージの検出に広く利用されてきました。CD68 は、LAMP ファミリーに属し、単球とマクロファージ系細胞に幅広く発現する 110 kDa の膜糖タンパク質です。 PM-1K 抗体によって検出される抗原の分子量は 110-kDa であり、本抗体を用いた免疫沈降で得られる抗原は KP-1、PG-M1 などの抗 CD68 抗体によって認識されます。以上のことから本抗体はCD68 を認識する抗体であることがわかっています。本抗体はヒト単球ならびに組織マクロファージを認識しますが、ヒト以外にモルモットのマクロファージに対して強い交差性を示すほか、ブタ、ウシ、サルにも交差性を示し、これらの動物モデルにおける CD68 陽性マクロファージの同定に有用です。マクロファージは骨髄で造血幹細胞から分化した後、単球を経て形成され、全身の組織に分布していきます。脊椎動物の自然免疫と獲得免疫において、単球やマクロファージは細胞残渣や細菌などを貪食消化する異物排除機能を示すのみならず、免疫応答において抗原提示細胞の役割を果たし、リンパ球やその他の免疫細胞を活性化します。マクロファージは、CD68 に代表される単球／マクロファージに特有なタンパク質の存在により同定が可能で、なかでも抗 CD68 抗体はマクロファージの検出に広く利用されてきました。CD68 は、LAMP ファミリーに属し、単球とマクロファージ系細胞に幅広く発現する 110 kDa の膜糖タンパク質です。 PM-1K 抗体によって検出される抗原の分子量は 110-kDa であり、本抗体を用いた免疫沈降で得られる抗原は KP-1、PG-M1 などの抗 CD68 抗体によって認識されます。以上のことから本抗体はCD68 を認識する抗体であることがわかっています。本抗体はヒト単球ならびに組織マクロファージを認識しますが、ヒト以外にモルモットのマクロファージに対して強い交差性を示すほか、ブタ、ウシ、サルにも交差性を示し、これらの動物モデルにおける CD68 陽性マクロファージの同定に有用です。

概要

マクロファージは骨髄で造血幹細胞から分化した後、単球を経て形成され、全身の組織に分布していきます。脊椎動物の自然免疫と獲得免疫において、単球やマクロファージは細胞残渣や細菌などを貪食消化する異物排除機能を示すのみならず、免疫応答において抗原提示細胞の役割を果たし、リンパ球やその他の免疫細胞を活性化します。
マクロファージは、CD68 に代表される単球／マクロファージに特有なタンパク質の存在により同定が可能で、なかでも抗 CD68 抗体はマクロファージの検出に広く利用されてきました。CD68 は、LAMP ファミリーに属し、単球とマクロファージ系細胞に幅広く発現する 110 kDa の膜糖タンパク質です。
PM-1K 抗体によって検出される抗原の分子量は 110-kDa であり、本抗体を用いた免疫沈降で得られる抗原は KP-1、PG-M1 などの抗 CD68 抗体によって認識されます。以上のことから本抗体はCD68 を認識する抗体であることがわかっています。
本抗体はヒト単球ならびに組織マクロファージを認識しますが、ヒト以外にモルモットのマクロフ
ァージに対して強い交差性を示すほか、ブタ、ウシ、サルにも交差性を示し、これらの動物モデルにおける CD68 陽性マクロファージの同定に有用です。
マクロファージは骨髄で造血幹細胞から分化した後、単球を経て形成され、全身の組織に分布していきます。脊椎動物の自然免疫と獲得免疫において、単球やマクロファージは細胞残渣や細菌などを貪食消化する異物排除機能を示すのみならず、免疫応答において抗原提示細胞の役割を果たし、リンパ球やその他の免疫細胞を活性化します。
マクロファージは、CD68 に代表される単球／マクロファージに特有なタンパク質の存在により同定が可能で、なかでも抗 CD68 抗体はマクロファージの検出に広く利用されてきました。CD68 は、LAMP ファミリーに属し、単球とマクロファージ系細胞に幅広く発現する 110 kDa の膜糖タンパク質です。
PM-1K 抗体によって検出される抗原の分子量は 110-kDa であり、本抗体を用いた免疫沈降で得られる抗原は KP-1、PG-M1 などの抗 CD68 抗体によって認識されます。以上のことから本抗体はCD68 を認識する抗体であることがわかっています。
本抗体はヒト単球ならびに組織マクロファージを認識しますが、ヒト以外にモルモットのマクロフ
ァージに対して強い交差性を示すほか、ブタ、ウシ、サルにも交差性を示し、これらの動物モデルにおける CD68 陽性マクロファージの同定に有用です。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

抗体情報

抗原名	Macrophage (CD68)
抗原別名	CD68 CD68 Antigen (CD68) CD68 Antigen CD68(Macrosialin) Macrosialin CD68 - CD68 antigen SCARD1 Macrophage(CD68) DKFZP686M18236 GP110
標識	Unlabeled

製造元情報

別名一覧

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製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
掲載されている製品について
【試薬】
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【医薬品原料】
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表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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