トリン1
Torin 1
- 製造元 :
- Tocris Bioscience
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- CAS RN® :
- 1222998-36-8
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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概要・使用例
概要 | Category : Enzymes < Kinases < mTOR Biological Description : Potent and selective mTOR inhibitor (IC50 = 2 - 10 nM for mTORC1 and mTORC2). Displays 200-fold selectivity for mTOR over DNA-PK, ATM and hVps34. Induces autophagy in HeLa cells. Sold under license from Whitehead Institute for Biomedical Research. Primary Action : Potent and selective mTOR inhibitor Public Caveats : Sold under license from Whitehead Institute for Biomedical Research. mTOR阻害剤 mTOR : エムトール(Mammalian target of Rapamycin)は細胞内外のシグナルを統合し、成長・増殖・代謝・生存などの調節に中心的な役割を果たすセリン/スレオニン・キナーゼの一種です。mTORC1と mTORC2と呼ばれる二種類の複合体を形成しており、それぞれが異なる複数のたんぱく質で構成されます。mTORはAktシグナル及びインスリンシグナルの伝達経路において重要な因子であり、mTORの機能障害はがんや2型糖尿病に関与していると考えられています。 ■Torin 1 強力で選択的mTOR阻害剤。 IC50=2~10nM : mTORC1, mTORC2。DNA-PK、ATMやhVp34と比べてmTORへの選択性は約200倍。 (Sold under license from Whitehead Institute for Biomedical Research.) (BioWindow JUL.2013/No.125, p12) Tocris社の製品は、製造バッチによって水和の程度や塩が変更される場合があり、分子式・分子量がカタログ・ウェブと異なることがございます。正式な分子式は現品バイアルのラベルと添付データシートでご確認下さい。 オートファジー研究用試薬 ■活性化因子 オートファジーとは、細胞自身が自己のタンパク質を分解するシステムのことです。このシステムにより、細胞の中で役目を終えたタンパク質が分解され、産生したアミノ酸は新たなタンパク質を構築する材料となります。 オートファジーの異常による、タンパク質の異常蓄積が原因とされるアルツハイマーやパーキンソン病などの神経変性疾患や、肝がんにおけるアポトーシスとオートファジーの関連が注目を集めています。 (Wako BioWindow 2015.11/No.140, p25) |
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物性情報
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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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