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ガードカートリッジホルダー (0.4cm×1cm) Guard Cartridge Holder (0.4cm x 1cm)

製造元 :
(株)ダイセル
保存条件 :
室温
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
303-08241
製造元
00011
1本
希望納入価格
20,000 円

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ドキュメント

添付文書
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要・使用例

概要 ダイセル化学工業株式会社では, 昨年発売した種ーの有機溶媒が使える多糖系耐溶剤型キラルカラムCHIRALPAK® IA に引き続き, 5 μm 充てん剤を用いた第2 弾の「CHIRALPAK® IB 」を新発売致しました。CHIRALPAK® IA では使用できなかった酢酸エチル, THF , ハロゲン系溶媒, DMSO 等を移動相に用いることが可能となり, 分析バリエーションの飛躍的な拡大のみならず, 少量分取の効率化が可能となりました。この様に「CHIRALPAK® IB 」は従来のような有機溶媒の制限がなく, 種ーの溶媒系を検討することができます。また, 既に発売中の「CHIRALPAK® IA 」につきましても大変ご好評をいただいています。新製品「CHIRALPAK® IB 」と「CHIRALPAK® IA 」を化合物によって使い分けることで, より良好なクロマト分離を得ることが可能となります。
キラルな酸性化合物分析用HPLCカラム CHIRALPAK® QN-AX & QD-AX
ダイセル化学工業では、スルホン酸類やリン酸類など、これまで当社の多糖系のカラムで分離するためには誘導体化が必須であった酸性のラセミ体を、誘導体化することなく直接光学分割できる画期的な酸類分析用光学分割カラムを新発売致しました。
CHIRALPAK® QN-AX、CHIRALPAK® QD-AXと呼ばれる新規カラムは、ウィーン大学のリンドナー教授によって研究され、当社の欧州法人であるCHIRAL TECHNOLOGIES-EUROPE社によって開発・商品化されました。これらのカラムは、右図に示すようなキニーネ誘導体(QN)またはキニジン誘導体(QD)をシリカゲルに化学結合した充填剤(5μm)を使用しており、キヌクリジンの三級窒素が、光学活性な弱い陰イオン交換体として働くことで、キラルな酸性化合物を直接光学分割することができます。またQN-AXとQD-AXは、キヌクリジンの近傍で鏡像関係となるジアステレオマーを不斉識別剤として使用しているため、ほとんどの場合QN-AXとQD-AXとでは分析対象物の溶出順序が逆転するので、目的に合わせて最適な溶出順を示すカラムを選択することができることも大きな利点の一つです。さらに、不斉識別剤がシリカゲルに化学結合されているため、うっかり間違った移動相を通液して、カラムを壊してしまう心配がないことも魅力の一つです。
分離対象化合物としては、先に挙げたスルホン酸類やリン酸類の他、Nー置換アミノ酸やNー置換ペプチド類の分離にも非常に有効で、相補的に一級のアミノ基を持つ化合物を効率的に分離できるCROWNPAKR CR(+)カラム、又はCROWNPAKR CR(-)カラム(こちらも溶出順の選択が可能)と組み合わせて使用すれば、各種アミノ酸やペプチド類の研究開発に威力を発揮することでしょう。
カラムサイズは、LCーMSや微量分析に適した内径2.1mmのものから、少量のサンプル分取に使用できる内径20mmのセミ分取用カラムまでラインアップされており、またカラム保護用のガードカートリッジも用意されています。
(Wako Analytical Circle No. 40, p. 2 (2006.3))
CHIRALPAKR IC
2007年春、ダイセル化学工業(株)は新しい耐溶剤型キラルカラム CHIRALPAKR ICを発売いたします。この CHIRALPAKR ICは、『高い分離能』と『耐溶剤性』とを兼ね揃えた新しい HPLCキラルカラムです。 CHIRALPAKR ICは、これまでのキラルカラムにない新しいキラルセレクターで化合物の光学分割をします。そのため、従来のキラルカラムでは分割できなかった化合物でも、光学分割できる可能性が大きく広がります。実際に、 CHIRALPAKR IAや CHIRALPAKR IBでも光学分割できなかった化合物が、 CHIRALPAKR ICによって光学分割されました。
CHIRALPAKR ICは、CHIRALPAKR IA/IBと同様に耐溶剤型ですので、酢酸エチル・THF・ハロゲン系溶媒など通常のシリカゲルベースのカラムで用いられる溶媒であれば全て移動相として使用することができ、幅広い分析条件の中から最適なものを選ぶことができます。様々な溶媒が使えるので、有機合成した化合物を溶媒置換せず、反応液をそのまま注入して光学純度を測定、といった分析方法も可能です。
(Wako Analytical Circle No.44, p14 (2007.3))
Wako Analytical circle No.20,p.4(2001.3)、No.26,p.7(2002.9)、No.33,p.12(2004.6)、No.37,p.10(2005.6)。
Wako Organic Square No.9 p18(nov. 2002)。
新規耐溶剤型キラルカラム
CHIRALPAK ID

2011年4月にダイセル化学工業(株)から、耐溶剤型キラルカラムCHIRALPAK IDが新発売となります。
このCHIRALPAK IDは、新規のキラルセレクター(Amylose tris(3-chlorophenylcarbamate))をシリカゲルに固定化した充てん剤を用いた新しい耐溶剤型の光学活性体分離用HPLCカラムです。

■耐溶剤型キラルカラムとは?
耐溶剤型キラルカラムは、HPLCで使用可能な全ての溶媒を移動相やサンプル溶解液として使用できるという極めて高い耐溶剤性を有したカラムです。このため、カラムの劣化や破損を心配することなく様々な条件で安心してお使いいただくことができます。また、分離条件選択の幅が広がることによって、ますます多くの光学活性体の分離が可能となっています。

■CHIRALPAK IDとは?
CHIRALPAK IDは、新規のキラルセレクターを採用した耐溶剤型キラルカラムです。すでに好評をいただいている耐溶剤型キラルカラムCHIRALPAKIA/IB/ICと同様に、本品も高い光学識別能を有し、数多くの化合物を分離することができます。耐溶剤型キラルカラムIシリーズにCHIRALPAK IDを加えることにより、分離対象となる化合物の幅がさらに広がります。

※分析用ガードカートリッジの使用には、分析用ガードカートリッジホルダーが必要です。
カラムサイズは、セミミクロから分析用、分取用まで各種取り揃えております。ご用途に応じてお選び下さい。
試用をご希望のお客様にはCHIRALPAK IDのレンタルも行っておりますので、お問い合わせ下さい。
★CHIRALCEL、CHIRALPAK、CROWNPAKは、日本、米国、欧州、中国、インド等におけるダイセル化学工業㈱の商標または登録商標です。

Wako Analytical Circle No.60, p. 6 (2011.3)
新規耐溶剤型キラルカラム
CHIRALPAK ID

2011年4月にダイセル化学工業(株)から、耐溶剤型キラルカラムCHIRALPAK IDが発売されました。CHIRALPAK ID は、新規のキラルセレクター(Amylosetris(3-chlorophenylcarbamate))をシリカゲルに固定化した充填剤を用いた新しい耐溶剤型の光学異性体分離用HPLCカラムです。
耐溶剤型キラルカラムシリーズには、CHIRALPAK IA/IB/ICがラインアップされており、いずれも分離性能が高く、様々な条件で使用できるキラルカラムとして、世界中でキラル分析に用いられています。CHIRALPAK IDは新規キラルセレクターを採用しているため、従来のキラルカラムとは異なった化合物選択性を有しております。耐溶剤型キラルカラムシリーズに新たにCHIRALPAK IDが加わったことで、ますます分離対象となる化合物の幅が広がります。

■CHIRALPAK ID 分離例
CHIRALPAK IDで分離された化合物の一例をご紹介します。
ジヒドロピリジン系化合物、フェノチアジン系化合物、ベンズアミド系化合物、2-アリールプロピオン酸系化合物で、他のキラルカラムよりも優れた選択性を示しています。

Wako Analytical Circle No.61, p. 7 (2011.6)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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