(±)-(E)-4-エチル-2-[(E)-ヒドロキシイミノ]-5-ニトロ-3-ヘキセンアミド (+/-)-(E)-4-Ethyl-2-[(E)-hydroxyimino]-5-nitro-3-hexeneamide (NOR 3)

規格含量 :: 98.0+% (HPLC)

製造元 :: (株)同仁化学研究所

保存条件 :: 冷凍 (ドライアイス輸送)

CAS RN^® :: 138472-01-2
分子式 :: C8H13N3O4
分子量 :: 215.21

適用法令 :: 危5-II

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比較	製品コード	容量	価格	在庫 / 納期目安
	販売元 345-06941 製造元 N390 JAN 4987481525108	10mg	希望納入価格 15,600 円	照会
	販売元 341-06943 製造元 N390 JAN 4987481525115	50mg		販売終了

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概要・使用例

概要	〈薬理・生理研究試薬〉〈心臓・血管系作用物質〉〈NO試薬〉〈NO発生剤〉〈NOCシリーズとNORシリーズ〉　NOCシリーズとNORシリーズは、いずれも自発的に純粋なNOを系中に放出するNO発生剤で、従来のNOドナーに比べ、NO発生量が大きく、しかもその発生速度と量をコントロールできるのが特長です。すなわち、これまで取り扱いが難しかったNOを固体化することで、一定量を量り取ったり、持続的に既知量のNOを発生させることを可能にした画期的な試薬です。〈NORシリーズ〉［特長］　NORは、全く新しいタイプのNOドナーです。NORは既存のNOドナーの様な硝酸や亜硝酸部分あるいはNO部分を有しないにも関わらず、NOC同様、系中に純粋なNOを自発的に発生できます。その際、発生するNO量や発生速度もNOC同様コントロールでき、NO放出は完全に自発的で、いかなる代謝系やコファクターも関係しません。また、NO放出後の副生成物に生理活性がないことも分かっており、系中に既定量の純粋なNOを加えることのできる試薬として安心して使用できます。NO発生量もNOCと同様、1モルのNORからほぼ1モルのNOが放出されます。　NORは元来、streptomyces gnseosporeusの醗酵生成物中の血管弛緩物質として単離されたNOR-3(NOR-3はこれまで文献中ではFK-409と呼ばれている)を元に開発された一連のNOドナーです。 NORの半減期T1/2 (37℃, pH 7.4) NOR 1 ; 1.8min NOR 2 ; 28min NOR 3 ; 30min NOR 4 ; 60min ＊NORから放出される・NOをCarboxy-PTIOにてESR法により定量［性状］　NORのNO放出は、NOCと反対に、低pHになるほど遅いため、酸性側で安定なNORとアルカリ性側で安定なNOCとは互いに補い合って使えると考えられます。NORは使用に際しては、DMSOに溶解してその少量をサンプルバッファー溶液に添加下さい。DMSO中ではかなり安定で、NOガスでは不可能な高度希釈も可能であるため、特に半減期の短いNOR 1は、NO標準液の作成にも非常に有用であると考えられ、今後、様々なNO測定装置のキャリブレーション用としても使用価値は高いと期待できます。〈酸化ストレス関連試薬〉〈NO発生剤〉〈自発的NO発生剤(半減期:28 min)〉

概要

〈薬理・生理研究試薬〉〈心臓・血管系作用物質〉〈NO試薬〉〈NO発生剤〉〈NOCシリーズとNORシリーズ〉
　NOCシリーズとNORシリーズは、いずれも自発的に純粋なNOを系中に放出するNO発生剤で、従来のNOドナーに比べ、NO発生量が大きく、しかもその発生速度と量をコントロールできるのが特長です。すなわち、これまで取り扱いが難しかったNOを固体化することで、一定量を量り取ったり、持続的に既知量のNOを発生させることを可能にした画期的な試薬です。
〈NORシリーズ〉
［特長］
　NORは、全く新しいタイプのNOドナーです。NORは既存のNOドナーの様な硝酸や亜硝酸部分あるいはNO部分を有しないにも関わらず、NOC同様、系中に純粋なNOを自発的に発生できます。その際、発生するNO量や発生速度もNOC同様コントロールでき、NO放出は完全に自発的で、いかなる代謝系やコファクターも関係しません。また、NO放出後の副生成物に生理活性がないことも分かっており、系中に既定量の純粋なNOを加えることのできる試薬として安心して使用できます。NO発生量もNOCと同様、1モルのNORからほぼ1モルのNOが放出されます。
　NORは元来、streptomyces gnseosporeusの醗酵生成物中の血管弛緩物質として単離されたNOR-3(NOR-3はこれまで文献中ではFK-409と呼ばれている)を元に開発された一連のNOドナーです。
NORの半減期T1/2 (37℃, pH 7.4)
NOR 1 ; 1.8min
NOR 2 ; 28min
NOR 3 ; 30min
NOR 4 ; 60min
＊NORから放出される・NOをCarboxy-PTIOにてESR法により定量
［性状］
　NORのNO放出は、NOCと反対に、低pHになるほど遅いため、酸性側で安定なNORとアルカリ性側で安定なNOCとは互いに補い合って使えると考えられます。NORは使用に際しては、DMSOに溶解してその少量をサンプルバッファー溶液に添加下さい。DMSO中ではかなり安定で、NOガスでは不可能な高度希釈も可能であるため、特に半減期の短いNOR 1は、NO標準液の作成にも非常に有用であると考えられ、今後、様々なNO測定装置のキャリブレーション用としても使用価値は高いと期待できます。
〈酸化ストレス関連試薬〉〈NO発生剤〉〈自発的NO発生剤(半減期:28 min)〉

物性情報

外観	白色粉末
溶解性	DMSOに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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掲載されている製品について
【試薬】
試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
【医薬品原料】
製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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