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o-ニトロフェニルオクチルエーテル o-Nitrophenyl Octyl Ether (NPOE)

規格含量 :
99.0+% (HPLC)
製造元 :
(株)同仁化学研究所
保存条件 :
室温
CAS RN® :
37682-29-4
分子式 :
C14H21NO3
分子量 :
251.33
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
347-04522
製造元
N015
JAN
4987481522183
25g
希望納入価格
27,800 円
西日本 :
2
東日本 :
11
販売元
349-04521
製造元
N015
JAN
4987481522176
100g
販売終了

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要・使用例

概要 〈細胞研究試薬〉〈イオン電極用試薬〉〈液膜型イオン電極用溶媒〉
水と混じらない溶媒中にカプリコートのような液状イオン交換体を溶解して、対アニオンを取り込ませるとそのアニオンの選択透過性膜となり、各種のアニオンのセンサーを作ることができます。過塩素酸イオン、硝酸イオン、チオシアン酸イオンなどの疎水的アニオンについては実用的な液膜型イオン電極が作製されています。
 液膜型イオン電極の溶媒として従来ニトロベンゼンが用いられていたが、本品は無臭の淡黄色液体で、ニトロベンゼン等よりはるかに使いやすい。ナトリウムやカリウム等の生体内電解質の測定は、病態の把握のために極めて重要であり、迅速な計測が要求される。そのためのセンサーとして、使いやすいイオン電極が普及しつつある。カリウムについては、抗生物質のバリノマイシンを用いるニュートラルキャリア(NC)電極が、ナトリウムに対して約1,000倍の高い選択性をもち優れている。庄野らは膜溶媒に本品を用い、ビスクラウンエーテルをNCとする電極が、バリノマイシン電極に匹敵することを明らかにしている。本品の誘電率は24であり、イオン対抽出溶媒としての利用も十分考えられる。
〈イオン電極用試薬〉〈液膜型イオン電極用溶媒〉〈液膜型イオンセンサー用溶媒〉

物性情報

外観 淡黄色液体
溶解性 25mg/200μl (アセトニトリル)「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
比重 1.04

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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