Fura 2
Fura 2
- 製造元 :
- (株)同仁化学研究所
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 96314-98-6
- 分子式 :
- C29H22K5N3O14
- 分子量 :
- 832.00
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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1mg
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ドキュメント
- 添付文書
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- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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- 分析チャート
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概要・使用例
| 概要 | 測定波長 : λex=362nm, λem=500nm(low Ca2+) λex=335nm, λem=500nm(high Ca2+) 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルシウム感受性蛍光試薬〉 本品はQuin 2よりもやや解離定数が大きく(Kd=224nmol/l)、1μmol/l付近までのCa2+濃度を良くカバーできる。また吸収が大きく蛍光の量子収率も高いので30μmol/l Quin 2に相当する蛍光強度を僅か1μmol/lのFura-2で達成できるため、細胞内に入る蛍光色素の濃度をQuin 2の場合の1/30に減らすことができる。もう一つの大きな特長はCa2+結合により励起波長のピークが顕著にブルーシフト(362nm→335nm)することで、335nm付近で励起した場合にはCa2+濃度の上昇に伴い蛍光強度が増大するのに対し、370~380nmで励起した時は逆に蛍光強度が顕著に減少する。従って適当な二波長を選択して励起しその時の蛍光強度の比をとると、それが色素の濃度、光源の強度、細胞の大きさなどに関係なくCa2+濃度と対応づけすることができる。 〈蛍光試薬〉〈細胞内イオン測定用蛍光試薬〉〈カルシウム感受性蛍光色素〉 |
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物性情報
| 外観 | 黄色~橙黄色固体 |
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| 溶解性 | 1mg/250μl (水)「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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