ジフェニル-1-ピレニルホスフィン
Diphenyl-1-pyrenylphosphine (DPPP)
- 製造元 :
- (株)同仁化学研究所
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 110231-30-6
- 分子式 :
- C28H19P
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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10mg
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ドキュメント
- 添付文書
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- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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- 分析チャート
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概要・使用例
| 概要 | 過酸化脂質(ヒドロペルオキシド)は脂質を構成する不飽和脂肪酸が自動酸化され酸化第一次生成物として生成し、食品の品質低下の要因として、食品化学などの分野では古くから研究されています。近年、生体内通酸化脂質の挙動が各種疾患や老化と関連づけられ非常に注目され、生化学分野では微量過酸化脂質の正確で容易な定量法が望まれています。 Wako Analytical circle No.6,p7(1997.9)。 〈酸化ストレス関連試薬〉〈損傷検出系〉〈過酸化脂質検出剤〉 |
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| 特長 | 1) DPPPはそれ自体では蛍光性でありませんが、温和な条件下(メタノール中、60℃、60分)、ヒドロペルオキシドと定量的に反応し強い蛍光性のDPPP oxide(λex=352nm,λem=380nm)を与えます。 2) ヒドロペルオキシドに高い反応選択性を有します。 3) 0.1~7nmolのヒドロペルオキシドを選択的に定量でき、公定法の過酸化物価(POV)法と非常に良く一致します。 4) 過酸化脂質のHPLC分離とDPPPによる検出を組み合わせたポストカラムシステムでの検出限界は1~2pmolレベルで、化学発光検出法に匹敵する検出感度を持ちます。 5) 保存方法 : 結晶状態では遮光窒素雰囲気下、冷凍で2年間、常温で1年間は安定です。溶液状態では遮光冷凍で約1週間保存可能です。 溶液状態では遮光冷蔵で約1週間保存可能です。 |
| 用途 | 過酸化脂質測定用蛍光試薬。 |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 【試薬】
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