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ジエチレントリアミン-N,N,N',N'',N''-五酢酸二無水物 Diethylenetriamine-N,N,N',N'',N''-pentaacetic Acid Dianhydride (DTPA Anhydride)

規格含量 :
99.0+% (as DTPA)
製造元 :
(株)同仁化学研究所
保存条件 :
室温
CAS RN® :
23911-26-4
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
344-05171
製造元
D033
JAN
4987481522879
1g
希望納入価格
11,700 円

照会

販売元
340-05173
製造元
D033
JAN
4987481522886
5g
希望納入価格
36,000 円

照会

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要・使用例

概要 〈組織細胞化学〉〈免疫組織化学用試薬〉〈酵素抗体法試薬〉
検索する目的物質の抗体を作製し、その抗体もしくは、二次抗体に酵素を標識して、組織、細胞内の目的物質に反応させた後、標識されている酵素を基質と反応させて染色し、顕微鏡により観察する方法です。
〈架橋剤・担体〉〈二価キレート試薬〉
 本品はタンパク質の遊離アミノ基と容易に反応する。得られたDTPA付加体は金属イオンとキレートを作る。ガン抗体をDTPA修飾した後、放射性111Inをキレートさせれば放射活性な抗体となる。これを生体内にインジェクトするとガン部位に選択的に集積させることができる。この方法はシンチカメラを用いた画像診断の研究用途に用いられている。
〈ラベル化剤〉〈その他〉
使用方法 重炭酸塩バッファーでpH 7とした抗体溶液(0.3mg/20ml)へ0.7~0.9mgの本品を加え、1分間撹拌した後、SephadexG50ゲルろ過カラムで遊離DTPAおよび結合DTPAを分離精製する。
酢酸バッファーでpH 6とし、放射性111Inをキレートさせて放射性ラベル化を行う。結合、精製を含めて1時間程度の短時間でラベル化は終了する。
その他に高分子修飾剤としての応用例もある。井上先生(佐賀大理工)らはキトサンにDTPAを導入した金属イオン吸着剤を調製した。ニッケル・コバルトの分離および軽希土類金属相互の分離に優れた性能を示している。

物性情報

外観 微黄褐色~微黄色粉末
溶解性 10~15g/40ml(水)+35~40ml(3mol/l-NaOH)
10mg/0.6ml(ジメチルスルホキシド)「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • ジエチレントリアミン-N,N,N',N'', N''-五酢酸無水物
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。