プレイオトロフィン
Pleiotrophin (Human)
- 製造元 :
- (株)ペプチド研究所
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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50μg
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照会 |
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ドキュメント
- 添付文書
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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- 分析チャート
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概要・使用例
| 概要 | プレイオトロフィン(PTN)はミッドカイン(MK)に続いて発見きれた発生分化に関わる成長因子で、レチノイン酸によって誘導される胚性腫瘍細胞の分化初期に発現される遺伝子産物です。 ヒト型PTNは2つのドメイン構造を持つ136個のアミノ酸残基からなる強塩基性タンパク質で、アミノ酸配列はMKと約50%が共通です。 PTNの作用としては神経突起伸長活性、細胞の分化増殖促進活性、線溶亢進活性、骨細胞の分化促進活性、血管新生活性などがあり、ガン細胞での異常発現も報告されています。 PTNとMKはファミリーとして多くの共通点を持つ一方、発現時期や組織、ガン細胞での発現レベルなどで明らかに異なっています。ラット胎仔脳細胞においては、MKが胎生中期に多く発現するのに対し、PTNはむしろ誕生後に多く発現しています。また、各種ガン細胞でのPTNとMKの発現レベルは異なっており、肺ガンではPTNの発現例は少ないと報告されています。PTNとMKが生体内でどのような機能分担をしているかについては未解明の部分が多く、今後の研究が待たれるところです。 ヒト型PTNは、MKに引き続き当研究所において有機化学的に合成された高純度の研究用試薬です。 WAKO BIO WINDOW No.8,p13(1997)。 |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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