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分化誘導ペプチドW9 Differentiation inducing peptide W9

製造元 :
オリエンタル酵母工業(株)
保存条件 :
-80℃ (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
製造元
47010900
1mg×2
見積り

ドキュメント

検査成績書
校正証明書

概要・使用例

概要 W9ペプチド(WP9QY)は、9個のアミノ酸から構成される環状ペプチドです1)。W9ペプチドは、破骨細胞形成抑制作用を持つことが既に報告されていますが2)、 この度、新たに骨形成作用及び軟骨修復作用を有することを見出しました3,4)。マウス骨芽前駆細胞MC3T3-E1細胞にW9ペプチドを添加することにより、ALP活性亢進や石灰化を誘導できます。
本製品は上記活性を有するペプチド溶液として調製されていますので、バイオアッセイにそのまま使用することができます。
1)Takasaki W, et al. Nature Biotech. (1997) 15, 1266-1270.
2)Aoki K, et al. J Clinical Invest. (2006) 116, 1525-1534.
3)Furuya Y, ASBMR 2014 SU0094.
4)Furuya Y, et al. JBC (2013) 288, 5562-5571.
使用上の注意 ①恒温槽(37℃)等を用いて2~3分程度で素早く融解させ、融解後はすみやかにご使用下さい。
②泡立てたり激しく攪拌すると、粘性が増すことがございますので、避けて下さい。
③上記の方法で融解した場合にも、溶液が濁るもしくは粘性が増すことがございます。
その場合には、0.1 Mの水酸化ナトリウム溶液を 数 µL添加(100 µLペプチド溶液に対し3 µL程度)すると、濁り及び粘性は改善します。
④細胞培養に本製品を使用された場合、細胞上に沈殿物が見えることがございますが、活性に影響はございません。

物性情報

濃度 10 mg/mL以上

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
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