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オキシトシン ELISAキットワコー Oxytocin ELISA Kit Wako

免疫化学用
for Immunochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
適用法令 :
特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
292-84401
JAN
4548995087829
96回用
希望納入価格
98,000 円

4

ドキュメント

SDS
製品規格書
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

キットコンポーネント

96回用

抗体固相化プレート 1プレート
オキシトシン標準品 100 μL
緩衝液 60 mL
ビオチン結合オキシトシン 1本
ペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジン溶液 100 μL
発光試薬1 6 mL
発光試薬2 6 mL
洗浄液(10×) 100 mL
検体前処理液1 5 mL
検体前処理液2 12 mL
プレートシール 4枚

製品概要

オキシトシン(Oxytocin)は9アミノ酸のペプチドホルモンであり、ストレス緩和や抗不安/抗恐怖作用を示し、母性行動の形成にも関与することから、通称「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」などと呼ばれています。うつや自閉症など精神疾患の治療や機能性素材の開発などでも注⽬されている分子です。しかしながらこれまでのオキシトシンの測定は、C18 カラムを⽤いた煩雑な前処理や多量の検体が必要といった課題がありました。

オキシトシンELISA キットワコーは、検体中のオキシトシンを定量できるELISAキットです。検体の前処理は試薬の混合、撹拌、遠心分離のみと簡便で、最低必要検体量も50 μL と従来のオキシトシン測定の課題を克服しました。

特長

  • 簡便な前処理
    検体の前処理はキット添付の前処理液を添加し、撹拌、遠心分離するだけ。C18 カラムや有機溶媒は不要。
  • 少量検体で測定可能
    最低必要検体量は50 μL(n=1)。
  • 短時間測定
    測定時間は2.5時間。前処理も約30分で可能。
  • 多様な検体に対応
    ヒト唾液 / 尿 / 血清 / 血漿、マウス・ラット血清 / 血漿に対応。
[注意事項]

本キットは高感度な競合法を採用しているため、プレートシェーカーおよび発光測定用プレートリーダーが必要となります。
日本国内における受託サービスで本キットを利用するには許可が必要です。詳細は当社にお問合せください。

  • キット性能

    検量線範囲 4.00~1,024 pg/mL
    測定対象 オキシトシン
    測定対象検体 ヒト 唾液 / 尿 / 血清 / 血漿
    マウス 血清 / 血漿
    ラット 血清 / 血漿
    必要検体量 50 μL (n=1での最低必要量)
    200 μL (n=2での推奨検体量)
    測定時間 約2.5 時間
    検出法 発光系 (発光測定用プレートリーダーが必要)
  • 検量線例

    グラフ
  • 測定原理

    本キットは競合法を原理としており、検体由来のオキシトシン量が多いほど発光強度は減少します。
  • 測定プレートの各ウェルにはあらかじめ抗オキシトシン, ウサギポリクローナル抗体-抗ウサギ二次抗体が固相化されています。
    プレートのウェルにビオチン結合オキシトシン溶液と標準溶液もしくは前処理済検体を入れて競合反応させます。
    ビオチンとHRP結合ストレプトアビジンを反応させます。
    HRP用の発光基質を添加します。
    ウェル中のHRP活性(発光強度)を測定することで検体中のオキシトシン濃度を測定します。

検体の前処理方法

  • 当社前処理法 (約30 分, 回収率: 90-120 %)

    検体 (唾液 / 尿 / 血清 / 血漿)

    検体前処理液1 添加

    撹拌後、室温10 分静置 (5 分経過後に一度撹拌)

    検体前処理液2 添加

    撹拌後、室温10 分静置 (5 分経過後に一度撹拌)

    遠心分離

    上清を分取し測定用検体とする

  • E社前処理法 (約2~4 時間, 回収率: 42-110 %)

    検体 (唾液 / 尿 / 血清 / 血漿)

    TFA添加、混合

    遠心分離

    上清をTFA、アセトニトリルで平衡化したC18カラムに添加

    TFAで洗浄、アセトニトリルで溶出

    溶出画分の減圧、乾固

    緩衝液で溶解し測定用検体とする

データ

添加回収試験

ヒト検体

添加(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
尿検体1 0 31.6 - -
100 125 93.4 93.4
尿検体2 0 52.9
200 250 197 98.5
添加(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
血清検体1 0 19.7 - -
100 112 92.3 92.3
血清検体2 0 30.2 - -
200 211 181 90.5
添加(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
唾液検体1 0 77.7 - -
100 167 89.3 89.3
唾液検体2 0 27.6 - -
200 222 194 97.0

マウス検体

添加量(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
血清検体 0 49.7 - -
50 107 57.3 115
100 152 102 102
250 305 255 102
500 586 536 107
平均 107
添加量(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
血漿検体 0 61.8 - -
50 110 48.2 96.4
100 156 94.2 94.2
250 320 258 103
500 595 533 107
平均 100

ラット検体

添加量(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
血清検体 0.00 18.8 - -
50.0 83.0 64.2 128
100 136 117 117
250 289 271 108
500 535 516 103
平均 114
添加量(pg/mL) 測定値(pg/mL) 回収量(pg/mL) 回収率(%)
血漿検体 0.00 60.1 - -
50.0 110 49.9 99.8
100 167 107 107
250 335 274 110
500 573 513 103
平均 105

FAQ

検体について

測定可能な検体は何ですか。
ヒト唾液 / 血清 / 血漿 / 尿、マウス血清 / 血漿、ラット血清 / 血漿で測定可能なことを確認しています。
必要な検体量はどのくらいですか。
n=1の最低必要検体量は50 μLです。マウス血清・血漿ではキット付属の緩衝液で2倍、4倍に薄めても検出可能です。n=2では200 μLを推奨検体量としています。

測定対象について

バソプレッシンとの交差性はどの程度ですか。
[Arg8]-バソプレッシンとの交差性は約2.9%です。
メソトシン、イソトシン、バソトシンの測定は可能ですか。
メソトシン、イソトシン、バソトシンについてはデータがございません。

抗体について

本キットの抗体を購入することは可能ですか。
抗体単体での販売はしておりません。

キットの使用について

本キットで測定する際に必要な試薬、器具、装置は何ですか。
本キットの使用には以下の試薬、器具、装置が必要です。本キットは高感度な競合法を採用しているため、プレートシェーカーおよび発光測定用プレートリーダーが必要となります。
  • 精製水(蒸留水)
  • 標準溶液 / 検体希釈用チューブ
  • 洗浄液希釈用ガラス器具(メスシリンダー・ビーカー)
  • チップ交換型ピペット(使い捨てチップで10 μL を正確にピペッティングできるもの、および200~500 μLを正確にピペッティングできるもの)
  • 連続分注ピペット、100μL を連続分注できるもの
  • ペーパータオル等の吸水性のあるもの(洗浄後にプレートに残った液を取り除く)
  • 撹拌器(Vortex タイプ)
  • マイクロプレート振とう器(約600~800 rpm)
  • 96 ウエルプレート用洗浄機(あれば好ましい)または洗浄瓶
  • 96 ウエルプレートリーダー(発光測定用)
  • データ処理ソフトウェア
本キットを使って受託サービスを提供することは可能ですか。
日本国内における受託サービスで本キットを利用するには許可が必要です。詳細は当社にお問合せください。

概要・使用例

概要 オキシトシンは9アミノ酸からなるペプチドホルモンです。視床下部で産生されており、出産や授乳をきっかけに主に下垂体後葉から放出され、子宮の収縮や母乳の分泌を促進します。その他にも母性行動の形成や抗ストレス作用などに関与することから、通称「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」と呼ばれています。

本品は検体中のオキシトシンを測定可能なELISAキットです。本キットは従来より簡便な前処理で測定可能であり、従来前処理法として行われていたC18カラムや有機溶媒を用いた精製が不要です。

検量線範囲 :4-1,024pg/mL
測定対象検体:ヒト唾液、尿、血漿、血清、マウス血清、血漿、ラット血漿、血清
必要検体量 :50μL(n=1での最低必要量)、200μL(n=2での推奨量)
測定時間  :2時間半
検出法   :発光

※日本国内での受託サービスでの利用には許可が必要です。希望される方は弊社にお問合せください。

物性情報

製造元情報

別名一覧

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。