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SARS-CoV-2 E484Q Mutation Detection Kit SARS-CoV-2 E484Q Mutation Detection Kit

遺伝子研究用
for Genetic Research
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
適用法令 :
優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
289-36403
JAN
4548995087645
20反応用
希望納入価格
20,000 円
販売元
283-36401
JAN
4548995087652
200反応用
希望納入価格
80,000 円

ドキュメント

SDS
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

キットコンポーネント

20反応用

RT Enzyme Mix (20×) 20 µL x 1本
One-Step Reaction Mix (2×) 200 µL x 1本
484E Wild Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 10 µL x 1本
E484Q Mutant Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 10 µL x 1本

200反応用

RT Enzyme Mix (20×) 200 µL x 1本
One-Step Reaction Mix (2×) 1 mL x 2本
484E Wild Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 100 µL x 1本
E484Q Mutant Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 100 µL x 1本

概要

E484Q変異はカッパ型(B.1.617.1)で確認されているスパイクタンパク質の変異です。
※カッパ型(B.1.617.1):インドで最初に検出された変異株

当社では、独自開発したプライマーの設計技術により、通常は困難とされている遺伝子点変異の高感度検出を可能にしました。この技術を利用して、迅速かつ高感度にE484Q変異を検出可能です。

特長

  • 判定が容易
    変異型と従来型のプライマー/プローブセット使用時のCt値の比較で判定
  • 1-step RT-qPCR法で迅速に変異を検出
    約70分で完了
  • 独自開発のプライマー・プローブで、高感度に変異を検出
    E484K検出キット(281-35601)と併用することで、変異箇所が同じであるE484Q変異とE484K変異を判別可能
  • すべての変異株を同じ反応条件で測定可能
    N501Y、E484K、L452R、E484QすべてPCR反応条件が同じであるため、1プレートで測定可能

測定原理

TaqMan®プローブを用いた1-step RT-qPCR (Reverse transcription-quantitative polymerase chain reaction) 法を採用

ご使用の前に

ウイルスRNA量が多い場合、変異株においても従来 (非変異) 型検出用のWild Type Primer / Probe で増幅シグナルが見られることがあります。

必ず従来 (非変異) 型検出用のWild Type Primer/ Probe と変異型検出用の Mutant Type Primer / Probe の両方で検出してください。

両方のCt値を比較し、変異型検出用の Mutant Type Primer / Probe のCt値が小さければ、ウイルスは変異株であると判断します。

実験例

測定サンプル:E484Qの従来 (非変異) 型及び変異型Control RNA
サンプルコピー数:5,000, 500, 50 コピー / Well
サイクル数:45

SARS-CoV-2 E484Q Mutation Detection Kit を用いた測定例

5,000コピー 500コピー 50コピー
従来型
(変異なし)
従来型, 変異なし, 5,000コピー 従来型, 変異なし, 500コピー 従来型, 変異なし, 50コピー
変異型
(L452R変異あり)
変異型, E484Q変異あり, 5,000コピー 変異型, E484Q変異あり, 500コピー 変異型, E484Q変異あり, 50コピー
データの凡例

従来 (非変異) 型Control RNAでは、484E Wild type Primer / Probeの増幅曲線 (青) がE484Q Mutant type Primer / Probeの増幅曲線 (赤) より早期に立ち上がったため、E484Q変異なしと判断できた。

E484Q変異型Control RNAでは、E484Q Mutant type Primer / Probeの増幅曲線 (赤) が484E Wild type Primer / Probeの増幅曲線 (青) よりも早期に立ち上がったため、E484Q変異ありと判断できた。

いずれのサンプルコピー数でも片方の増幅曲線のみ立ち上がり、特異性が高いことが確認された。

  • 484E 及び E484Q で Ct 値に差がなければ E484K 変異の可能性があります 。
    その場合は SARS-CoV-2 E484K Mutation Detection Kit (製品コード:287-35603 / 281-35601) で測定して変異の有無を確認することをおすすめします。

参考条件

SARS-CoV-2 E484Q Mutation Detection Kit の特異性

測定サンプル:E484K変異型Control RNA
サンプルコピー数:5,000コピー/ Well
サイクル数:45

SARS-CoV-2  E484Q Mutation Detection Kit の特異性

ガンマ型(P.1)及びベータ型(B.1.351)等で確認されているE484K変異を持つControl RNA 5,000コピーをSARS-CoV-2 E484Q Mutation Detection Kit で測定した。
※ガンマ型(P.1):ブラジルで最初に検出された変異株
 ベータ型(B.1.351):南アフリカで最初に検出された変異株

その結果、484E Wild type Primer / Probeの増幅曲線 (青)、E484Q Mutant type Primer / Probeの増幅曲線 (赤) はともに立ち上がらなかった。
以上のことから、同じ箇所に変異のあるE484K、E484Qの変異を明確に区別できることが確認された。

PCR反応条件

PCR反応条件

従来型および変異株の遺伝子型

変異株
(Lineage No.)
最初に検出された国 N501Y変異 E484K変異 L452R変異 E484Q変異
従来型 中国(武漢)
アルファ型
(B.1.1.7)
イギリス
ベータ型
(B.1.351)
南アフリカ
ガンマ型
(P.1)
ブラジル
イプシロン型
(B.1.427/B.1.429)
アメリカ
(カリフォルニア)
カッパ型
(B.1.617.1)
インド
デルタ型
(B.1.617.2)
インド

FAQ

 製品について

新型コロナウイルス 陽性/陰性の判定は可能ですか?
本キットは陽性検体における遺伝子変異の有無を測定するため、陽性/陰性の判定はできません。 陽性/陰性の判定にはSARS-CoV-2 RT-qPCR Detection Kit Ver.2 (コードNo. 285-33801. 保険適用品)をご使用ください。簡易RNA抽出試薬であるSARS-CoV-2 Lysis Buffer Ver.2との併用も可能です。
ダイレクトPCR法のような簡易抽出RNAサンプルでも測定は可能ですか?
簡易抽出したRNAでは本キットでの測定はできません。RNA抽出・精製キットなどを用いて生成したRNAを使用してください。 ・スピンカラムタイプ:ISOSPIN Viral RNA (コードNo. 310-08931, ニッポンジーン) ・自動核酸抽出装置:QuickGene-Auto 12S/24S (倉敷紡績, QuickGene AutoS RNA Virus Kitも必要)
保険適用品ですか?
保険適用品ではありません。今のところ変異の検査は疫学調査が目的となっています。
キットの容量 「200反応用」とはどういう意味ですか?
リアルタイムPCRが200ウェル分行えるという意味です。 以下の通り、1検体につき2ウェル必要となりますので、100検体分と言えます。 ① 従来株のプライマー/プローブが入ったウェル ② 変異株のプライマー/プローブが入ったウェル
ウイルスのポジティブコントロールRNAはキットに入っていますか?
キットに陽性コントロールは附属していません。必要なお客様は弊社までお問合せください。
野生型、変異型両方の増幅曲線が立ち上がった場合、どのように判定すればよいですか。
ウイルスの量が多い場合、変異株のサンプルにも関わらず野生株のプライマー・プローブでも増幅シグナルが見られる場合があります。ただしそのような場合でも変異株の増幅シグナルの方が早く立ち上がります(Ct値が小さい)。必ず変異株用と従来株用のプライマー・プローブ両方で測定を行い、Ct値の違いを確認してください。
野生型、変異型両方の増加曲線がほぼ同時に立ち上がった場合は、どのように判定すればよいですか。
484E及びE484QでCt 値に差がなければ E484K変異の可能性があります 。 その場合は SARS-CoV-2 E484K Mutation Detection Kit (製品コード:287-35603 / 281-35601) で測定して変異の有無を確認することをおすすめします。
富士フイルム和光純薬から購入できるリアルタイムPCR装置ありますか?
Biomolucular systems社のMicを販売しています。

概要・使用例

概要 本品は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のカッパ型(B.1.617.1)で確認されている変異であるE484Q変異を1-step RT-qPCR法で検出するキットです。
※カッパ型(B.1.617.1):インドで最初に検出された変異株

物性情報

製造元情報

別名一覧

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。