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SARS-CoV-2 L452R Mutation Detection Kit SARS-CoV-2 L452R Mutation Detection Kit

遺伝子研究用
for Genetic Research
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
適用法令 :
優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
283-36303
JAN
4548995087614
20反応用
希望納入価格
20,000 円
販売元
287-36301
JAN
4548995087621
200反応用
希望納入価格
80,000 円

ドキュメント

SDS
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

キットコンポーネント

20反応用

RT Enzyme Mix (20×) 20 µL x 1本
One-Step Reaction Mix (2×) 200 µL x 1本
452L Wild Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 10 µL x 1本
L452R Mutant Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 10 µL x 1本

200反応用

RT Enzyme Mix (20×) 200 µL x 1本
One-Step Reaction Mix (2×) 1 mL x 2本
452L Wild Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 100 µL x 1本
L452R Mutant Type Primer & Probe Mixture (FAM標識) 100 µL x 1本

概要

L452R変異は、カッパ型(B.1.617.1)、デルタ型(B.1.617.2)及びイプシロン型(B.1.427/B.1.429)等が共通して有するスパイクタンパク質の変異であり、日本人の6割が持つ「HLA-A24」というタイプの白血球の免疫効果が弱くなる可能性が報告されています1)
※カッパ型(B.1.617.1)、デルタ型(B.1.617.2):インドで最初に検出された変異株
 イプシロン型(B.1.427/B.1.429):カリフォルニアで最初に検出された変異株

当社では、独自開発したプライマーの設計技術により、通常は困難とされている遺伝子点変異の高感度検出を可能にしました。この技術を利用して、迅速かつ高感度にL452R変異を検出可能です。

特長

  • 判定が容易
    変異型と従来型のプライマー/プローブセット使用時のCt値の比較で判定
  • 1-step RT-qPCR法で迅速に変異を検出
    約70分で完了
  • 独自開発のプライマー・プローブで、高感度に変異を検出
  • すべての変異株を同じ反応条件で測定可能
    N501Y、E484K、L452R、E484QすべてPCR反応条件が同じであるため、1プレートで測定可能

測定原理

TaqMan®プローブを用いた1-step RT-qPCR (Reverse transcription-quantitative polymerase chain reaction) 法を採用

ご使用の前に

ウイルスRNA量が多い場合、変異株においても従来 (非変異) 型検出用のWild Type Primer / Probe で増幅シグナルが見られることがあります。

必ず従来 (非変異) 型検出用のWild Type Primer/ Probe と変異型検出用の Mutant Type Primer / Probe の両方で検出して下さい。

両方のCt値を比較し、変異型検出用の Mutant Type Primer / Probe のCt値が小さければ、ウイルスは変異株であると判断します。

実験例

測定サンプル:L452Rの従来 (非変異) 型及び変異型Control RNA
サンプルコピー数:5,000, 500, 50 コピー / Well
サイクル数:45

SARS-CoV-2 L452R Mutation Detection Kit を用いた測定例

5,000コピー 500コピー 50コピー
従来型
(変異なし)
従来型, 変異なし, 5,000コピー 従来型, 変異なし, 500コピー 従来型, 変異なし, 50コピー
変異型
(L452R変異あり)
変異型, L452R変異あり, 5,000コピー 変異型, L452R変異あり, 500コピー 変異型, L452R変異あり, 50コピー
データの凡例

従来 (非変異型) Control RNAでは、452L Primer / Probeの増幅曲線 (青) がL452R Primer / Probeの増幅曲線 (赤) より早期に立ち上がったため、L452R変異なしと判断できた。

L452R変異型Control RNAでは、L452R Mutant type Primer / Probeの増幅曲線 (赤) が452L Primer / Probeの増幅曲線 (青) よりも早期に立ち上がったため、L452R変異ありと判断できた。

いずれのサンプルコピー数でも片方の増幅曲線のみ立ち上がり、特異性が高いことが確認された。

PCR反応条件

PCR反応条件

従来型および変異株の遺伝子型

変異株 (Lineage No.) 最初に検出された国 N501Y変異 E484K変異 L452R変異 E484Q変異
従来型 中国(武漢)
アルファ型
(B.1.1.7)
イギリス
ベータ型
(B.1.351)
南アフリカ
ガンマ型
(P.1)
ブラジル
イプシロン型
(B.1.427/B.1.429)
アメリカ
(カリフォルニア)
カッパ型
(B.1.617.1)
インド
デルタ型
(B.1.617.2)
インド

参考文献

  1. Motozono, C. et al. : “An Emerging SARS-CoV-2 Mutant Evades Cellular Immunity and Increases Infectivity” Cell Press (2021).
    doi: http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.3827372

FAQ

製品について

新型コロナウイルス 陽性/陰性の判定は可能ですか?
本キットは陽性検体における遺伝子変異の有無を測定するため、陽性/陰性の判定はできません。 陽性/陰性の判定にはSARS-CoV-2 RT-qPCR Detection Kit Ver.2 (コードNo. 285-33801. 保険適用品)をご使用ください。簡易RNA抽出試薬であるSARS-CoV-2 Lysis Buffer Ver.2との併用も可能です。
ダイレクトPCR法のような簡易抽出RNAサンプルでも測定は可能ですか?
簡易抽出したRNAでは本キットでの測定はできません。RNA抽出・精製キットなどを用いて生成したRNAを使用してください。 ・スピンカラムタイプ:ISOSPIN Viral RNA (コードNo. 310-08931, ニッポンジーン) ・自動核酸抽出装置:QuickGene-Auto 12S/24S (倉敷紡績, QuickGene AutoS RNA Virus Kitも必要)
保険適用品ですか?
保険適用品ではありません。今のところ変異の検査は疫学調査が目的となっています。
キットの容量 「200反応用」とはどういう意味ですか?
リアルタイムPCRが200ウェル分行えるという意味です。 以下の通り、1検体につき2ウェル必要となりますので、100検体分と言えます。 ① 従来株のプライマー/プローブが入ったウェル ② 変異株のプライマー/プローブが入ったウェル
ウイルスのポジティブコントロールRNAはキットに入っていますか?
キットに陽性コントロールは附属していません。必要なお客様は弊社までお問合せください。
野生型、変異型両方の増幅曲線が立ち上がった場合、どのように判定すればよいですか。
ウイルスの量が多い場合、変異株のサンプルにも関わらず野生株のプライマー・プローブでも増幅シグナルが見られる場合があります。ただしそのような場合でも変異株の増幅シグナルの方が早く立ち上がります(Ct値が小さい)。必ず変異株用と従来株用のプライマー・プローブ両方で測定を行い、Ct値の違いを確認してください。
富士フイルム和光純薬から購入できるリアルタイムPCR装置ありますか?
Biomolucular systems社のMicを販売しています。

概要・使用例

概要 本品は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のカッパ型(B.1.617.1)、デルタ型
(B.1.617.2)及びイプシロン型(B.1.427/B.1.429)等が共通して有する変異であるスパイ
クタンパク質のL452R 変異を1-step RT-qPCR法で検出するキットです。日本人の6割が持つ「HLA-A24」というタイプの白血球は、L452R変異に対し、免疫効果が弱くなることが報告されています。独自設計のプライマー・プローブを採用することにより、L452R変異を持つSARS-CoV-2由来RNAの高感度検出を実現しました。
※カッパ型(B.1.617.1)、デルタ型(B.1.617.2):インドで最初に検出された変異株。
イプシロン型(B.1.427/B.1.429):カリフォルニアで最初に検出された変異株。

物性情報

製造元情報

別名一覧

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。