シグリタゾン
Ciglitazone
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | PPARγ(Peroxisome proliferators activator receptor γ)アゴニスト。PPARは核内受容体のひとつで、RXRとヘテロダイマーを形成し標的遺伝子のプロモーター領域に結合することにより、遺伝子発現を制御している転写因子です。脂質・糖代謝、細胞増殖、分化などに関与しており、肥満、糖尿病、炎症などとの関連性が高く注目されています。 シグリタゾンは、チアゾリジン系のPPARγアゴニストです。インスリン抵抗性を改善し、血糖低下作用を示します。EC50=3.0μmol/l。 PPARγアゴニスト。ヒト間葉系幹細胞において脂肪細胞への分化を誘導し、骨芽細胞への分化を阻害する。 (Wako BioWindow 2009.11/No.99, p10) (Wako BioWindow 2011.8/No.111, p8) (Wako BioWindow JUL.2012/No.118, p14) (Wako BioWindow MAR.2014/No.129, p14) (Wako BioWindow DEC.2014/No.134, p26) |
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物性情報
外観 | 白色〜わずかにうすい褐色, 結晶〜粉末 |
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溶解性 | エタノールに溶ける。 |
製造元情報
別名一覧
- 5-[[4-[(1-メチルシクロヘキシル)メトキシ]フェニル]メチル)-2,4-チアゾリジンジオン
ADD-3878
U-63287
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