アミノフィリン
Aminophylline
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | アミノフィリンはテオフィリン2分子とエチレンジアミン1分子の塩であり、生体内に入るとテオフィリンとして存在します。 非選択性のホスホジエステラーゼの阻害剤として作用し、細胞質内のcAMP,cGMPの濃度を上昇させ、結果としてカルシウムイオン濃度を高める作用があります。 テオフィリンはキサンチン系誘導体のうち、心臓刺激・利尿促進及び気管支拡張作用が強く、中枢神経興奮・骨格筋刺激作用が弱いことから、心疾患や呼吸器疾患の治療に用いられている成分です。 |
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使用上の注意 | アルゴン封入 |
物性情報
外観 | 白色~うすい黄色, 結晶~粉末 |
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溶解性 | 水にやや溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エタノール(95)及びジエチルエーテルにほとんど溶けない。 |
製造元情報
別名一覧
- テオフィリン,エチレンジアミン複合体(2:1)
1,3-ジメチル-1H-プリン-2,6(3H,7H)-ジオンヘミ(エチレンジアミン)
テオフィリンヘミエチレンジアミン複合体
3,7-ジヒドロ-1,3-ジメチル-1H-プリン-2,6-ジオン,1,2-エタンジアミン複合体(1:2)
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