デジタルデータアーカイブソリューション dternity

FUJIFILM / 富士フイルム
dternity
  • 簡単:アーカイブする詳細設定も容量拡張も直感的なGUI で簡単/自由
  • 大容量:コストパフォーマンスに優れた磁気テープを使用し、300TB~3.2PB の保存が可能
  • 安心:導入実績多数の高信頼ストレージシステム

概要

「ディターニティ オンサイト アーカイブ」は安定性に優れた「磁気テープ」を活用し、簡単・効率的なデータ保管を実現する長期保管用ストレージシステムです。

イメージング装置、次世代シークエンス装置など研究データが増大化する中で、取得したデータをディスクストレージ、磁気テープの 2 つのストレージメディアを組み合わせて、長期間、安定的に保管することを実現します。アクセス頻度の高いデータはディスクストレージに、低いデータは磁気テープに保管する設定をフォルダー単位で簡単な GUI で行うことができます。

磁気テープに保管したファイルもディスクメディア (HDD) と同様に簡単にファイルにアクセスできるので、長期保管データを素早く読みだすこともできるシステムとなっています。

磁気テープとHDDを組み合わせ、データのアクセス頻度に応じて最適なストレージを自動で選択・実行することで、パフォーマンスとコストを最適化したアーカイブを実現させます。

製品紹介動画 (スタンダードモデル) をご覧ください

特長

  • 磁気テープを採用:幅広い分野で採用実績があり、信頼性の高いデータ保管メディア
  • 導入後でも容量の追加が可能
  • 低いランニングコストとハードウェアクラッシュのリスク低減

利用頻度の高いホットデータはHDD、利用頻度の低いコールドデータは長期保管に適した磁気テープと、ストレージ先が自動で選択されるため、データの仕分けの手間が削減できます。

データ保管のこんなお悩みに、賢い2つの選択肢

  • 実際の動きは、プライマリのストレージからネットワークを経由してテープにデータを書き込みます。

大容量になるほどストレージコストを大幅に軽減

磁気テープは、容量あたりの価格が安く、通電の必要もないため、ストレージのトータルコストが非常に安価。データ量が増えるほど、コストメリットが大きくなります。

大容量磁気テープを使った省エネルギー型「テープアーカイブアプライアンス」(TAA) は、保存されているデータの大部分を占める使用頻度が低くなったデータを省エネルギー性に優れる磁気テープで保存することで、ハードディスク (HDD) での保存に比べて、約 74% もの大幅な消費電力量・CO2排出量を削減するストレージ方法を用いています。

「TAA」の消費電力量を社内で実測した結果、HDDと比較して約 74% の消費電力量とCO2排出量が削減でき、大幅な省エネルギーが可能であることが確認されました。

TAA の省エネルギー効果
システム構成 消費電力量 (kWh / 年) CO2排出量※3 (t-CO2 / 年)
TAA※1 (HDD容量10TB+テープ容量240TB) 2.391 1.385
HDD※2 (HDD容量200TB) 9.198 5.362
削減率 74% 74%

運用条件:毎日約110GBのデータを書き込み、24時間通電状態で、データ書込時 (=稼働時) とそれ以外 (=待時間) の時間により算出。

※1:HDD容量10TB+テープ容量240TB(LTO7×40巻)の実測値。
※2:出所:JEITAデータストレージ専門委員会「テープストレージの活用による省エネ貢献 2016」
※3:年間CO2排出量(t)=年間の消費電力×k(CO2排出係数:0.000579(※2))

磁気テープのデータにも簡単アクセス、システム管理操作も簡単

HDDにあるデータも磁気テープに移動したデータも、同じように簡単にアクセスできるため、ユーザーはテープ/HDDを意識せずにデータを扱うことができます。

当システムを社内LANに接続し、一つのサーバとして利用することが可能です。管理者による、アーカイブポリシーの設定や容量拡張も、GUI画面上で簡単に行えます。

「スタンダードモデル」の場合

※OSの種類によってアーカイブデータの表示方法が異なります。

磁気テープを追加するだけ、容量は柔軟で無限大の拡張性

最新の磁気テープLTO8は、1巻あたり 12.0TB (非圧縮) と、現行ストレージメディアの中で最も大容量。さらに、テープライブラリは、データ量に合わせて最大7台まで拡張できます。

  • LTOはHPE社、IBM社、Quantum社が共同策定した磁気テープ記憶装置の規格。Linear Tape-Open、LTO、LTOロゴ、UltriumおよびUltriumロゴは、HPE社、IBM社およびQuantum社の米国およびその他の国における登録商標です。

国内はもちろん、国外でも導入実績多数の高信頼の磁気テープストレージシステム

磁気テープはディスクメディアと比較してエラー発生率が低く、また、オンラインで棚保管できるため、停電やハッキングなどによるデータ損失のリスクも回避でき、BCP対策に最適です。

LTOテープとハードディスクのエラー発生率比較

出典:http://www.lto.org/wp-content/uploads/2014/07/LTO_Get_The_Facts_10_15.pdf

ライブラリー内のデータを磁気テープへ移動させ、そのまま取り出すことが可能です。システムから切り離して外部保管することで、より万全な災害対策を図ることができます。

最適なストレージ先を自動選択

「ディターニティ オンサイト アーカイブ」はこのような課題を解決します!

システム (仕様) 例

いくつかのモデルを仕様例として示しております。
ご要望に応じて、仕様提案、見積もりをさせていただきます。お問い合わせください。

最小構成モデル
仕様 実効容量
HDD LTO ドライブ数 磁気テープライブラリ LTOテープ数
4TB x 5ドライブ
(Cisco-UCS)
LTO8 2ドライブ TS4300 x 1 25本 12TB (HDD総容量)
300TB (テープ総容量)
テープでの大容量ストレージ
仕様 実効容量
HDD LTO ドライブ数 磁気テープライブラリ LTOテープ数
4TB x 5ドライブ
(Lenovo)
LTO8 2ドライブ TS4300 x 1
拡張モジュール x 1
65本 12TB (HDD総容量)
780TB (テープ総容量)
HDD容量を増加させた場合
仕様 実効容量
HDD LTO ドライブ数 磁気テープライブラリ LTOテープ数
12TB x 10ドライブ
(Lenovo)
LTO8 2ドライブ TS4300 x 1 25本 96TB (HDD総容量)
300TB (テープ総容量)
最大構成モデル
仕様 実効容量
HDD LTO ドライブ数 磁気テープライブラリ LTOテープ数
12TB x 10ドライブ
(Lenovo)
LTO8 2ドライブ TS4300 x 1
拡張モジュール x 6
274本 96TB (HDD総容量)
3.2PB (テープ総容量)
  • 搭載HDDディスクに関して、実効容量で記載 (パリティとホットスペアでHDD2本使用するため)
  • 磁気テープライブラリに保持されるLTOテープ数:TS4300 (ベースユニット) 25本/台、拡張モジュール 40本/台
  • 納品設置費用が必要です。別途、見積もりとなります。
  • テープアプライアンス保守 (5年) へのご加入を推奨いたします。本体価格とは別に費用を見積もりいたします。

価格表

関連製品

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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