精製・分析(ペプチド合成)

ペプチド固相合成用の分析試薬として、遊離するアミノ基を検出するための呈色試験用試薬をご紹介します。

kaiser試験は、ペプチド固相合成法の分析法です。反応終了後に未反応のアミノ基があると呈色します。方法は最適化されておりニンヒドリンのブタノール溶液、シアン化カリウムのピリジン溶液、フェノール溶液のブタノール溶液の3液を使用します。

また、未反応のアミノ基を検出する別の方法として、クロラニルテストがあげられます。こちらも呈色による判定方法です。シアン化カリウムを用いない方法として活用されています。

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