ニッポンジーン　Competent E. coli シリーズ

形質転換効率*1

• HB101 ≧ 5 x 10⁷（cfu / μg pBR322 DNA）
• JM109 ≧ 1 x 10⁸（cfu / μg pBR322 DNA）
• DH5 ≧ 5 x 10⁸（cfu / μg pBR322 DNA）

*1< pBR322 DNA 0.1 ngを用いた場合

使用上の注意

Competent E. coli は一度融解すると時間の経過とともに形質転換効率が下がるため、融解後はできるだけ早くご使用下さい。
また、融解後の再凍結保存は避けて下さい。

遺伝子型

*2 クローニング部位がlacZ 遺伝子中にあるベクターDNA を用いて形質転換を行った際に、X-Gal およびlPTG を含む培地でblue/white 選択を行うことができる。

• 
• 注1） この時加えるプラスミドDNA の容量は約10 μl までにする。10 μl 以上加えてもよいが、効率が下がる場合がある。
  
  注2） 使用直前に融解し、よく振って一様にした後コンピテントセルの4 倍量を分注してあらかじめ37℃で保温しておく。SOC 培地も使用できる。
  
  注3） 試験管は、なるべく径の太いものを使用した方がHi-Competence Broth の効果が高まる。
  
  注4） 必要であればHi-Competence Broth で希釈する。