抗体医薬品研究、線維化研究、がん研究に!

抗インテグリンα8・α9抗体

インテグリンは様々な細胞に発現する、αとβのサブユニットからなる2量体の接着分子です。α8、α9サブユニットはともにβ1サブユニットと2量体を形成します。インテグリンα8β1は間葉細胞に、インテグリンα9β1は類洞・皮質洞リンパ管内皮細胞に発現し、それぞれ組織の線維化に関与していることが知られています。現在、抗体医薬品や抗体診断薬の分野においてインテグリンモノクローナル抗体の研究が進んでいます。

このたび、当社では広島大学 TRセンター ・インテグリン-マトリックス治療開発医科学講座 横崎恭之先生のご協力のもと、インテグリンα8およびα9のモノクローナル抗体を製品化いたしました。本抗体はフローサイトメトリーや免疫細胞染色だけでなく中和抗体として細胞接着阻害アッセイなどにご使用いただけます。抗体医薬品研究や線維化研究、がん研究などにご使用ください。

データ提供:広島大学 TRセンター ・インテグリン-マトリックス治療開発医科学講座 横崎恭之先生

抗体情報

抗体名 抗インテグリンα8
モノクローナル抗体
抗インテグリンα9
モノクローナル抗体
製品コード 013-28051, 019-28053 010-28061, 016-28063
濃度 ラベルに記載
(初回ロット 1.1 mg/mL)
ラベルに記載
(初回ロット 1.2 mg/mL)
溶液組成 PBS (-)
クローンNo. YZ26 YA4
免疫動物 ニワトリ
抗体サブクラス IgG1・κ キメラ (可変領域:ニワトリ 定常領域:マウス)
*二次抗体には抗マウス抗体のご使用を推奨いたします。
交差性 ヒト、マウス、ラット
適応アプリケーション 中和活性 (細胞接着阻害)【推奨使用濃度:5~10 μg/mL】
免疫細胞染色【推奨使用濃度:1 μg/mL】
フローサイトメトリー【推奨使用濃度:2.5~5 μg/mL】

アプリケーションデータ

フローサイトメトリー

SW480細胞にヒト、マウス、ラットインテグリンα8あるいはα9を発現させ、本抗体を用いてフローサイトメトリーを行いました。

使用細胞
ヒト、マウス、ラットインテグリンα8およびα9発現SW480細胞
使用抗体
インテグリンα8, モノクローナル抗体 (YZ26), ニワトリ/マウスIgG1・κキメラ (製品コード:019-28053)
インテグリンα9, モノクローナル抗体 (YA4), ニワトリ/マウスIgG1・κキメラ (製品コード:016-28063)

本抗体はヒト、マウス、ラットに交差反応性を持つことが示されました

細胞接着阻害アッセイ

細胞外マトリックスタンパク質を固相化したプレート上で、本抗体を処理したインテグリンα8またはα9発現SW480細胞を培養し、細胞の接着率を評価しました。

  • 操作概要

  • 結果

    使用細胞
    インテグリンα8およびα9発現SW480細胞
    細胞外マトリックスタンパク質
    テネイシン-C
    使用抗体
    インテグリンα8, モノクローナル抗体 (YZ26), ニワトリマウスIgG1・κキメラ (製品コード:019-28053)
    インテグリンα9, モノクローナル抗体 (YA4), ニワトリマウスIgG1・κキメラ (製品コード:016-28063)

本抗体を処理した細胞は細胞外マトリックスタンパク質への接着が阻害されることが示されました。

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抗CTGF, モノクローナル抗体

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