ヒトES/iPS細胞 オンフィーダー培養用培地

StemSure® オンフィーダーhPSC培地

本品は、フィーダー細胞上でヒトES/iPS細胞を培養する際に使用できる液体培地です。
基礎培地、血清代替品、非必須アミノ酸、還元剤などをプレミックスした製品ですので、培地調製の手間を省くことができます。bFGFは含んでおりませんので、ご使用前にbFGFのみ添加してください。

特長

  • プレミックスされているため、bFGFのみ添加すれば使用可能

試験項目

  • 外観
  • pH
  • 浸透圧
  • 無菌試験
  • エンドトキシン
  • マイコプラズマ試験
  • 細胞増殖試験
  • アルカリホスファターゼ染色

コロニー形態・ALP染色の確認①

フィーダーフリー培養用培地で維持していたヒトiPS細胞201B7株を本品あるいは他社同等品を用いたオンフィーダー培養へ移行し、5継代維持培養した。5継代培養後(P5)のコロニー形態とアルカリホスファターゼ(ALP)染色の結果を下に示す。ALP染色により5継代培養後も分化コロニーが無いことを確認した。

また、本品で15継代培養維持後(P15)もコロニー形態に異常がないことを確認した(bFGF終濃度:5ng/mL、コーティング:ゼラチン)。

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コロニー形態・ALP染色の確認②

また、本品と他社同等品を用いてヒトiPS細胞201B7株を19継代培養したところ、本品を用いて培養すると、長期間にわたり未分化能を維持して培養できることが分かった。

(※ALP染色画像の右下の数字は、分化コロニー比率)

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細胞増殖の様子

本品で培養したヒトiPS細胞201B7株の細胞増殖の様子をIncuCyte ZOOMで3日間観察した。

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未分化マーカー発現の確認

フィーダーフリー用培地で維持培養していたヒトiPS細胞201B7株を本品を使用したオンフィーダー培養に移行し、5継代または6継代維持培養した後の細胞を未分化マーカー(OCT3/4、SOX2、TRA-1-81、BC2LCN)で染色し、未分化能を維持していることを確認した。
※BC2LCNは、ヒトES/iPS細胞の膜表面に存在する糖鎖に高い特異性を持つリコンビナントレクチンです。

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三胚葉分化の確認

本品を用いて9継代したヒトiPS細胞201B7株をEB形成7日後にゼラチンコートディッシュに接着させた。その後、14日間培養し、βⅢ-Tublin、α-SMA、AFPの発現で三胚葉に分化することを確認した。

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関連製品一覧

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bFGF

ヒトES/iPS細胞の維持培養に必須の因子です。

Y-27632

ヒトES/iPS細胞の細胞分散時に細胞死を抑制する、また凍結保存後の細胞生存率が向上すると報告されています。本品は細胞培養用途に安心して使用できるように、エンドトキシン試験、マイコプラズマ試験、細胞毒性確認済みです。

StemSure®シリーズ

StemSure® シリーズは、ES細胞やiPS細胞の培養に使用できる製品です。マウスES細胞D3株またはヒトiPS細胞201B7株を用いて毎ロット品質試験を行っています。

ヒトES/iPS細胞検出試薬

ヒトES/iPS細胞を含む培養液に添加するだけで、ヒトES/iPS細胞を生きたまま染色することができます。

ヒトES/iPS細胞除去試薬

ヒトES/iPS細胞を含む培養液に添加するだけで、ヒトES/iPS細胞を選択的に殺傷することができます。

CultureSure® 低分子化合物シリーズ

ES/iPS細胞からの分化誘導に使用可能な低分子化合物にエンドトキシン試験、マイコプラズマ試験などを行った製品のため、細胞培養に安心してご使用いただけます。
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  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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