Fc融合キメラタンパク質発現ベクター

Fc fusion vector

Fc fusion vectorは、ヒンジ配列を含む各種のIgG-Fc領域をMultiple Cloning Site(MCS)のC末端側に持つベクターで、目的の組換えタンパク質にIgG-Fc領域を付加させて発現させます。また、MCSのN末端側に分泌シグナルが挿入されているので、Fc融合キメラタンパク質を培養上清中に分泌させることができます※1

Fc融合キメラタンパク質は、元のタンパク質の活性を保ちながら、長い半減期、ほ乳類細胞における高発現、プロテインAやGで簡便に精製可能という特長を持つため、主にタンパク質の機能解析や組換え抗体の基礎研究に使用されています。

※1:タンパク質の性質によっては分泌しない可能性もあります。

特長

  • CAGプロモーターによる高発現誘導
  • 薬剤耐性遺伝子の発現量を最適化
  • 分泌シグナル挿入済み
  • 多数の制限酵素を使用可能

ベクターマップ

使用可能な制限酵素リスト

Vector Acc I BamH I Cla I EcoR I EcoR V Hind Pst I Sal I Sma I Spe I Xho I
pCAG-Hyg hIgG1-Fc
pCAG-Hyg mIgG1-Fc
pCAG-Hyg mIgG2a-Fc
pCAG-Hyg mIgG2b-Fc
pCAG-Hyg rIgG2a-Fc
pCAG-Hyg rIgG2b-Fc
pCAG-Neo hIgG1-Fc
pCAG-Neo mIgG1-Fc
pCAG-Neo mIgG2a-Fc
pCAG-Neo mIgG2b-Fc
pCAG-Neo rIgG2a-Fc
pCAG-Neo rIgG2b-Fc

ライセンスについて

本ベクター製品を営利・商業⽬的に使⽤する場合、ご購⼊前にライセンスを取得していただく必要があります。

研究目的でご使用のお客様へ

ライセンス確認同意書を提出することでライセンスフリーでの使⽤が可能です。ご購入の際は、ライセンス確認同意書に必要事項をご記⼊いただき、当社営業もしくは販売代理店までお渡しください。ライセンス確認同意書の受領後、製品を出荷いたします。

営利・商業目的でご使用のお客様へ

事前にライセンス契約(有償)の締結が必要となります。ライセンス契約の締結につきましては当社担当営業もしくは販売代理店へお問い合わせください。

※ 営利・商用目的は下記(A)~(D)に該当する場合とします。

(A) 本ベクターを含む製品もしくはサービスを販売・提供する。

ベクター導入細胞の販売、ベクター導入細胞を用いたアッセイキットの販売や受託サービスの提供、ベクターを改変した新規ベクターの販売など

(B) 自社製造品の製造および品質管理に使用する。

ベクター導入細胞によるタンパク質(原料/製品)の製造、ベクター導入細胞を用いたアッセイ系による製品の品質管理など

(C) 製品候補物質探索のスクリーニングに使用する。

医薬品候補物質探索のスクリーニングにベクター導入細胞を使用など

(D) 臨床・前臨床試験に使用する。

ベクター導入細胞を用いた医薬品の安全性試験や薬理試験など (本ベクターはヒトへの使用はできません。)


ライセンスについてご不明な点がございましたら、当社お問い合わせ窓口(ffwk-labchem-tec@fujifilm.com)へご連絡ください。

製品一覧

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ヒトIgG1-Fc融合ベクター

マウスIgG1-Fc融合ベクター

マウスIgG2a-Fc融合ベクター

マウスIgG2b-Fc融合ベクター

ラットIgG2a-Fc融合ベクター

ラットIgG2b-Fc融合ベクター

関連製品一覧

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  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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