ヒトⅠ型コラーゲン様リコンビナントペプチド

富士フイルム cellnest

動物性由来物を含まずに(ゼノフリー)、動物性コラーゲンと同等以上の細胞接着性を実現しました。
高い安全性、安定した品質のリコンビナントペプチドなので、再生医療の研究に安心してご活用いただけます。

特長

動物性由来物を含まない(ゼノフリー)・・・酵母による産生で、高い安全性を実現
動物性コラーゲン同等以上の細胞接着性・・・細胞接着性をもつRGD配列のリピート構造
生体分解吸収性・・・生体内で容易に分解吸収されるため、医療用研究素材に最適
均一な分子量・・・さまざまな形態への加工が可能
低エンドトキシン(10 EU/g以下)

構造

ヒトⅠ型コラーゲンα1鎖から、細胞接着性の高いRGD配列を含む部位を4パターンのフラグメントに切り出し、連結させたものをさらに3つ連結した構造です。抗原部位を含まずに高い接着性を維持しています。

容易な加工性

分子量約51 kDaの極めて均一なペプチドであるため、取り扱いが容易で、スポンジ・フィルム・顆粒・多孔質粒子など様々な形態へ加工を可能にします。

安定した製造品質

酵母で産生するリコンビナント品のため、ロット間差の少ない品質で、安定的に供給可能です。

使用例

00538_img07.jpg

本製品(cellnest 0.1%溶液)をコーティングしたディッシュ上でHUVEC(ヒト臍帯静脈血管内皮細胞)を培養したところ、良好な形態で接着と伸展することが確認できました。

培養実績のある細胞

内皮細胞(HUVEC), 角化細胞(NHEK),筋芽細胞(C2C12), 骨芽細胞系(MC3T3-L1), 繊維芽細胞様(MC3T3-E1), 上皮細胞系(CHO-K1, Vero, MDCK), 腎細胞(CV-1)

00538_img10.jpg
00538_img09.jpg

プロトコル

参考文献

Kentaro Nakamura, Yasuhiko Tabata.
A new fluorescent imaging of renal inflammation with RCP.
Journal of Controlled Release, Volume 148, Issue 3, Pages 351-358

Kentaro Nakamura, Reiko Iwazawa & Yasuhiro Yoshioka.
Introduction to a new cell transplantation platform via recombinant peptide petaloid pieces and its application to islet transplantation with mesenchymal stem cells.
Transplant International, Volume 29, Issue 9, September 2016, Pages 1039-1050
・吉岡康弘、中村健太郎、岩澤玲子、BIO Clinica 31巻3号(2016) 62-66
・都築博彦、吉岡康弘、実験医学、Vol.33 No.8(2015) 1273-1275

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

※「cellnest ヒトⅠ型コラーゲン様リコンビナントペプチド バルク品」も取り扱っております。
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。