PVP凍結乾燥品

顕微授精用試薬
カタログ番号99219

PVP凍結乾燥品

Polyvinylpyrrolidone (PVP) Lyophilized 1 ml×10本
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    • 使用目的
      配偶子や胚の処理及びICSIの操作時の精子の運動能抑制用培地。
    • 組成
      Polyvinylpyrrolidone(平均分子量360,000の共重合体、USPグレード品)を超純水に溶解し、凍結乾燥したもの。
    • 品質確認試験
      ロットごとに Endotoxin、Sperm Motility Recovery Assay及び無菌性が試験される。
    • 調製方法
      1. 無菌操作により、Modified HTF Medium(カタログ番号90126)等のHEPES(N-2-hydroxyethypiperazine-N'-2-ethanesulfonic acid)の添加された滅菌済み培地1.0 mlを加える。粘度を低くする場合には適当量の培地を追加する。
      2. ボトルの上部を軸にして持ちゆっくりと回転させてPVPと培地を混合する。
      3. 完全に溶解するまで1ないし2日間低温で保存する。
      4. 完全に溶解したことを確認して使用する。
      注:溶解する培地にタンパク質が含まれると、PVPの結晶が析出することがあり得るのでタンパク質不含の培地を用いること。無菌操作が完全に実施されていれば溶解後に滅菌する必要はない。
      注:PVP溶液中での精子運動能に関する影響を最小限に抑えるため、ICSIはできるだけ短時間に終えること。
    • 保存温度
      2~8℃
    • 有効期間
      製造後2年
    • 使用上の注意
      異物の混在や溶液に濁りがみられた場合、変色がみられた場合には使用しないこと。調製後の溶液は2から8℃で保存し、調製後21日を超えたものは使用しないこと。凍結したり39℃以上にしないこと。
    • 参照文献
      Atiee SH, et al. ; A simple approach to intracytoplasmic sperm injection. Fertil Steril, 63 : 652, 1995
      Van Steirteghem AC, et al. ; High fertilization and implantation rates after intracytoplasmic sperm injection. Hum Reprod, 8 : 1061, 1993